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2019

ラグビーが一番好きです。

 初めまして。宮原君から紹介をいただきました京都大学経済学部一回生の渡邊です。浪人時代に予備校教師の影響を受けて、大学では学問の道に志すと心に決めて入学しましたが、パラダイス経済を満喫し怠惰な日々を過ごしています。最近の僕の楽しみといえば、(もちろん一番の楽しみはラグビーなわけですが)彼女と時間を共にすることです。まだ涼しい午前中に百万遍で待ち合わせ。ごめん、待った?なんて言いながら朝日に照らされる彼女の笑顔。河原町のMOVIXで映画を見て。君の横顔を見つめていたら目が合った。「あはは、青ーい。」かき氷を食べて舌を見せあって笑う。チャリを押して鴨川を上る。ベンチでイチャつくカップルの前を通るときはちょっと気まずかった。



なんて、全部妄想なんですけどね。
自分で書いてて気持ち悪くなってきたのでもうやめます。宮原君のネタを丸パクリしたところで本題に移りたいと思います。あ、ちなみにパーソナルスペースがやたらと近いと紹介されましたが、人との距離の詰め方がわからない不器用な奴とでも思っておいてください。4つ上の先輩の耳を“はむはむ”したのはここだけの話


 さて、冒頭でも述べた通り僕は経済学部に所属しています。俗にパラダイス経済などと称されるこの学部ですが、一回前期の授業とテストを一通り終えてみてそのワケが何となくつかめてきました。というのも、前期には専門科目の授業を最大で6つまで入れられたわけですが、そのうち5つは出席なしで評価はテストのみ。残りの一つも何回か出席してあとはレポートだけ書けば単位をもらえるような、楽単のオンパレードだったのです。ほかの科目も特別難しいものはなく、結局テスト前オフに同期と学食で勉強しただけでそこそこの単位数をとれて(そこそこの単位数を落としていますが)しまいました。おもてづらでは満足を装い、心の中でも、こんなもんだ、これでいいんだと自分に言い聞かせているのですが、時に、学びを求める感情が沸々と湧き上がってきます。本当はドイツ語だけじゃなくアラビア語も学びたい。南アジアの政治と社会についてももっと知りたいし、神経科学や心理学をもっと勉強したい。さらに正直なことを言えば、理転、再受験して理学部や工学部でマクローリン展開とかキルヒホッフの法則について学びたいなどと考えることも少なくありません。

 これは半分本当の話。まあ結局ただ漠然と“賢さ”に憧れているだけなんですけどね。僕には学問に志す覚悟もつもりもありません。何となくいろいろ考えていて賢そうアピールができたような気がするのでこの辺にしておきます。
 次はいつも“無理”している稲田くんです。ブログでもどれだけ虚勢を張った文章を書いてくれるのかご期待ください。

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