どうも、宮田直輝に紹介された濱本伊武樹です。今年、芝係を担当してます。グラウンドはもう一ヶ月以上使われてませんが、芝は放っておいても伸びるもので、週一回宇治へと赴いて芝を刈ってます。いつ部活が再開してもいいように、最高の状態をキープしてるので、楽しみにしておいてください。
緊急事態宣言が要請されてから10日程立ちますが、僕はほとんど外に出ることなく、十二畳半の家に閉じこもってます。漫画を読んだり、アニメを見たり、たまに勉強したりして時間を潰してます。
僕の好きなアニメの一つに四畳半神話大系というのがあります。京大が舞台となっている作品で、時計台や吉田神社、下鴨神社、鴨川デルタ、木屋町通りなど京大生にとっては馴染み深い場所も出てきます。京大3回生の主人公が薔薇色のキャンパスライフに憧れて、何度も入学当初にタイムリープし、大学生活をやり直す、といったストーリーです。テニスサークル、映画サークル、サイクリング同好会など、様々なサークルを体験するのですが、結局最後は薔薇色とは程遠い学生生活を送っていると嘆き絶望します。
最後には、どうせ不毛な大学生活になるのならと、何のサークルにも所属せず、四畳半のボロアパートに閉じこもることを選択します。四畳半主義者として大学生活を過ごしますが、ある日玄関のドアを開けてもまた似たような部屋が存在する、といった怪奇現象に会います。どこまで行っても四畳半の部屋が続いている、四畳半の世界に閉じ込められます。外に出るため、その世界を旅するのですが、一つ一つの部屋は似ているようで違っていることに気づきます。それぞれの部屋には平行世界の異なるサークルに所属する自分が住んでいたのです。観察を続けるにつれ、どの世界の自分も薔薇色とはいかないまでも様々な色に彩られていて素晴らしいということに気づきます。
僕もラグビー部に入って3年経ち、他の大学生を羨むこともありましたが、引きこもり生活が続くと、部活の日々も楽しくて素晴らしかったと気づきました。グラウンドの周りを走っている時も、大きいケツに挟まれながらスクラムを押している時も、練習後にカレーを食べている時も学生生活を彩るための大切な時間でした。早く部活再開してほしいです。
次は、鹿取です。妹思いの優しいお兄ちゃんです。
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2020
4月
27日
十二畳半神話体系
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