こうたから紹介を受けましたじろうです。威張ってはいません。毎度謙虚な幅で座席を倒しています。今回はこれの話です。
私が毎回部車の助手席に乗っていた経緯ですが、3月の下旬から腰にヘルニアを患っており、今でこそ痛み止めを飲んでいれば生活に支障はないですが、初期は普段の歩行や立つ、座る、寝転がるといった日常的な動作さえ困難になるほど酷い激痛と闘っていました。そんな私の腰が8人の巨漢が乗り込むおしくらまんじゅう状態の部車内の圧力に耐え切れるはずもなく、一人広い助手席に避難し、腰に負担のかからない範囲で座席を倒すに至りました。
しかしこの頃、私が助手席に乗るようになってから気づいたことがあります。運転手さんとの交流の楽しさです。以前は後部座席で同期たちとワイワイ話しているのが好きだった私ですが、普段あまりサシで話さないような運転手の先輩と行き帰りの時間コソコソしながら帰るのも、その人のあまり知らなかった一面やエピソードなどが聞けてかなり充実します。また他にも、サシなので大人数相手には話さないような話題を話せるというのもあります。なぜか運転手にはえいすけさん、たいようさん、ぼいなど聞き上手な人が多いので、部車で愚痴や軽い相談のようなものにも何度か乗ってもらったことがあり、その度に彼らに励まされました。
最近は腰の調子もだいぶ上がってきたので毎回助手席に座っているわけではありませんが、今でも空いているときは座りに行くことがあります。これからも運転手の皆さん、よろしくお願いします。
次は湘南のヤンキーなのにスクーターのせいたです。
WRITER:佐々木光二朗