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2024

失敗談

えいとくんから紹介を受けました富山です。浪人と聞くと受験に失敗したという印象を受けるでしょう。しかし、僕のしてきた失敗は受験だけにとどまりません。今回は僕の失敗談を3つ紹介したいと思います。


1つ目の失敗談は、高校2年生の学年末試験です。僕は栃木県の宇都宮高校に通っていたのですが、住んでいたのは那須塩原という田舎でした。そこから電車で1時間かけて宇都宮という大都会に通学していたのです。そのため、電車の都合で学校に早く着いてしまう日々でした。そこで、僕は部室で寝るためだけに、わざわざ寝袋まで買いました。寝袋は非常に快適で、快適すぎるあまり、8時半には起きるはずが目が覚めたのは12時半。テストを完全に寝過ごしてしまいました。絶望していると、「テスト終わったわー」と言いながらラグビー部員の1人(文系)が入ってきました。実は、理系はまだテスト中であり、僕は本来部室にいるはずがないのです。全てを察した彼は大爆笑し、僕は学校に何も連絡せず、家系ラーメンを一緒に食べて帰ったのでした。


2つ目の失敗談は、高校3年生の頃献血を受けた時のことです。英語の授業中に、献血に行く人はいないかと聞かれ、事前予約無しでも大丈夫とのことだったので、授業をサボれると思った僕は友達と飛び入り参加しました。献血の前にアンケートがあり、前日に4時間しか寝ていなかったため、睡眠時間の項目が怪しかったのですが、強行突破しました。これが判断ミスでした。血圧を測ったところ、高い方がギリギリ100くらいで既に不穏な空気が流れていました。しかし、待機場所には友達もたくさんいて、初めての献血にワクワクしていました。いざ献血が始まると痛みは最初だけで、ただ血が抜かれるだけの時間は案外退屈なものだと感じていました。ところがどっこい、300mlを超えたあたりで失神。見ていた友達によると、目を見開き、腕をビクビクさせてその後眠るように失神したそうです。看護師さんに連れられて去るところを友達に見られて恥ずかしかったです。ちなみに献血すると貰えるカロリーメイトは強欲な友達に食べられていました。


3つ目の失敗談は、浪人中のことです。土日は勉強の合間に昼ごはんを食べに色んな店に行っていました。ある日、ラーメン屋でつけ麺を頼み、何を思ったのかその店で1番多い800gに挑戦。僕は別に大食いという訳ではなく、二郎系ラーメンは普段プチを頼むぐらいです。ですが、そのつけ麺は食べ切ることが出来ました。予備校への帰り道、徐々に吐き気が襲ってきて綺麗なトイレにこもりました。しかし、800gのつけ麺を食べたという武勇伝が欲しい僕は吐いてしまうのは勿体ないと思い、必死で吐き気と戦い、2時間が経過。何とか動けるようになったところで自習室に戻り、30分睡眠をとって事なきを得ました。貴重な浪人期の勉強時間を棒に振ってしまう出来事でした。


たくさんの失敗を経験してきましたが、2度目の受験は大成功、東北大落ちから京大合格という下克上を成し遂げました。(受験の話はまたの機会に)


次のブログは、意外にも思想が強いとの噂がある宇野くんです。


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