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2024

足るを知る

才田君から紹介を受けました、MOMを貰いまくっている新家です。とても光栄なことではありますが、ポジション柄目立ってしまうだけなのでなんとなく申し訳なく思います。それと、同じ学科の才田君がフランスに行ったことで授業内容を教えてもらえなくなってしまったので最近は一度も欠かさず授業に行っています。大学に入って以来堕落した生活を送っていましたが、やっと人並みに頑張れているような気がします。




今回のブログは、僕がいま何よりも興味がある、生活をミニマルにするということについてです。よくメディアに出てくるようなミニマリストくらいに行き過ぎたものは目指していないですが、一旦自分の生活を最小限にしてみたいと思っています。今日はミニマルに生きるメリットと今自分が苦戦していることについて話します。



ミニマルに生きることのメリットは、フッ軽になれることに集約されると僕は思っています。


まず1つ目は、心が軽くなることです。生活のあらゆることが楽になります。一番大きいのは掃除が簡単なことで、そもそも部屋に置いている家具などが最小限なので埃が溜まる場所がほぼなくなり、こまめに掃除する気になれるので自己肯定感が上がります。また、家の中にいるときに余計なものが目に入らず気が散らなくなるので、充実した気持ちで過ごすことができます。


2つ目は、お金が貯まりやすいことです。部屋が広くなくて済むので家賃が比較的抑えられますし、モノを増やすストレスが大きくなるので物欲を抑えられるようになります。こう書くと我慢しているように見えますが、一度減らす喜びを知ってしまうと勝手にそうなってしまうだけで、物欲がそれに勝てばちゃんと買うので安心してください。


3つ目は、自分が本当に大切にしているものがはっきりすることです。身の回りを自分にとって必要と納得したものだけで構成することになるので、部屋を整理していく段階でひとつひとつの物と向き合うと、自然と自分の価値観もシンプルに見えてきて迷わなくなるように思います。



僕の場合は、無駄に埃が溜まるテレビ台などの家具を解体してスペースを広げ、確実に使わない服を捨てたりする所までは進みましたが、まだ捨てられないものがたくさんあります。例えば来客用の皿や長座布団がそのひとつで、一人暮らしを始めてからほぼ使ったことがないのですが、もし大人数で自分の部屋に泊まるようなことがあったときに困るだろうという理由からまだ残しています。おそらく僕は友人との関わりを大切にしたいという思いが大きいのでしょう。しかし日に日に捨てたい欲が増してきているので、もし引き取りたい人がいればすぐ渡すと思います。新品など使える物をそのまま捨てるのは罪悪感があるので、誰か引き取ってほしいです。


その他に捨てられないものは、今のところ使い道のないビニール袋、ガジェット系の空き箱、用途は被るが同じくらい大事な服、高校生から大学一回生ぐらいに買ったグッズ類などがあります。

特にグッズ類は厄介で、小物や普段使いできるような物であれば良かったのですが、当時の自分は何も考えずにイベントとかで使うかもしれないと思ってパーカーやTシャツばかり選んでいました。意外と場所をとるのでどうにかしたいのですが、昔の自分が触れてきたコンテンツを示す貴重な思い出なのでなかなか手をつけられません。

正直なところ、一度手放してしまえばもう一度手に入れようとはならないので単に物を減らすという観点では問題ないのですが、強引に減らしてしまうと自分の大事な価値観を見失うことになりかねないし、少しだけ未練が残ってしまいそうなので、定期的に見直して未練がなくなったタイミングで手放そうと考えています。



そういった感じでミニマルへの道はまだまだ長く、現時点の僕の部屋は普通に散らかってない程度です。一旦物を最小限にしたら、その部屋はいわば真っ白なキャンバスなので、その後は自分らしく部屋を作っていけます。いつか自分にとって最強に心地よい空間を作れることを楽しみにしながら、僕は日々少しずつ部屋を片付けています。そして芯のブレないフッ軽人間になりたいと願っています。皆さんも一度検討してみてはいかがでしょうか。




次はおそらく部屋にこだわっている(偏見)であろう草野君です。彼には最近、体大戦で僕がMOMの景品として貰った3Lの結構良さげなウインドブレーカーをあげました。


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