新家君から紹介を受けました、草野です。僕は新家君と違って全然MOMをとれていないのですが(ポジション柄だと思いたい)、せっかくもらった以上、ありがたく重宝させていただこうと思います。
そんな私ですが、大学で京都に来るまでの18年間、福岡県北九州市で生まれ育ちました。皆さんは北九州市と聞くと何を思い浮かべますか?多くの人の頭の中には成人式のド派手な衣装があるのでは、、、
かくいう私も昨年晴れて20歳を迎え、2024年1月7日、北九州の名物となりつつある成人式に参加してきました。そんな私の格好はというと、、なぜか成人式のスーツは黒だと思い込み、煌びやかなみやびとは対極の真っ黒スーツをチョイス。これにはオシャレなスーツに身を包んだ友人たちもびっくりでした。
ひとしきり恥ずかしい思いをしたところで、続々とみやび集団が到着。各々が各中学校を背負っているのか「○○中○○」と書かれた幟を引っ提げ颯爽と歩いていきます。願わくば私も「京大草野太耀」の幟を掲げたかった。
余談ですが、派手な格好をしている人たちはみんながみんな根っからのワルというわけではありません。「お前がその格好すんの!?」ってツッコみたくなる奴も数多くいました。もう一種の文化なのです。というわけで、北九州はほんとにいい街なのでご安心を。
式典が終わり、式も終盤に差し掛かると、各地で重低音と名前コールが鳴り響き、ボルテージはマックスに。広場はまさにお祭り騒ぎで収拾がつきません。ところが式の終了時間が来ると同時に空気は一変。これまで完全に傍観者だった警備員さんが地ならしばりに隊列を組み、慣れた様子で若者たちを一掃していきます。瞬く間に広場はもぬけの殻に。最後の最後まで愉快な、最高の成人式になりました。
何はともあれ、成人式は人生で一度しかない一大イベント。多くの友人と久々に会える機会でもあります。これから成人式を迎える後輩たちには思いっきり楽しんでもらいたいものです。
お次は帰省する度に地元三重で無双していると噂のよーすけくんです。