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2024

ペンは剣よりも強し

 あゆまから紹介されたジャイです。スクラムも試合も圧勝して、気持ちえぇ集に残しましょう。そして、久しぶりのブログで、拙い点もあるかもしれませんが、ご一読いただけると幸いです。



 皆さんは、「ペンは剣よりも強し」ということわざをご存じでしょうか? 民意を無視し、無謀な政策を推し進める悪徳政治家の黒い部分を、一介の新聞記者が渾身の取材で暴き、失脚に追い込む。このような「文章の力が世直しをする」シチュエーションを連想される方が、ほとんどではないでしょうか?実は、17世紀のフランス宰相のリシュリューという人物が、「暗殺を企てている軍の人間よりも、上の地位にあるので、軍隊を動かさないよう命令する令状に、上位の自分がペンでサインさえすれば、暗殺者たちは、自分に歯向かうことができなくなる」という意味で発言したもので、「まことに偉大な統治のもとでは、ペンは剣よりも強し」という、権力者が自分の力を誇示する言葉の一端が切り取られたものだったのです。



 ここで私は、あるものを思い出しました。数年前、流行した「PPAP」と呼ばれた楽曲のことを。この曲は、一見、内容に深い意味はなく、シンプルな歌詞や振り付けで人気を博したのだと思われています。しかし、この曲では、権力者の象徴である「ペン」という言葉が執拗に強調されているのです。この歌詞について、みていきましょう。歌いだしは、「I have a pen」。このことから、彼は権力者であることを示唆しています。続いて、「I have an apple」。これは、米国のApple社のことを示しています。そして、次の瞬間、「Applepen」といいながら、Appleをpenで突き刺すジェスチャーを行うのです。GAFAの一角である世界的企業Apple社すら、彼の権力の手中にあるということを知らしめているのです。



 恐ろしくなった私は、彼について詳しく調べてみることにしました。彼の名前は「ピコ太郎」。YouTuberとして2016年8月、YouTube上に「ペンパイナッポーアッポーペン」(PPAP)を投稿して以降、世界的なヒットをみせている。短髪のかつらにパイソン柄の服を着、ヒョウ柄のストール、サングラスをかけた風貌をしている。・・・完全にヤーさんじゃないですか。また、本名「古坂大魔王」。 なんと、彼こそ世界を裏で支配していた大魔王だったのです。さらに彼は、ピコ太郎名義では千葉県出身だと偽っていますが、本当は青森県出身であり、幼少期から慣れ親しんだリンゴ、つまりAppleを秘密結社の名前として選んだのだと考えられます。

極東の一芸人のネタが不自然に世界中の著名人によって広まっていく様に違和感を覚えた人も多いのではないでしょうか。これは、世界的セレブであるジャスティンビーバー氏や当時のトランプ大統領など、世界中の権力者さえも意のままに操り、自らの権力を示す壮大なプロパガンダであったのです。




 そんな恐るべき真実に気づいてしまった私は、震える手でこの話をまとめようと、帰路についていた時、薄暗い路地でピコ太郎に遭遇してしまったのです。街灯に照らされて輝くヒョウ柄の衣装に身を包み、サングラス越しにこちらを見つめてきました。しかし、彼が持っていたのは、ペンではなく、石鹸でした。そうです、世界がウイルスに侵されている昨今、ピコ太郎として何かできないか?と考え、世に送り出された、手洗い促進と平和を祈る楽曲「PPAP-2020-」のピコ太郎でした。


 私は誤解していました。彼は王として村人たちのことを思いやる、立派な王だったのです。そして、世界を危機から救う勇者でもあったのです。こみ上げる思いを伝えようと声をかけようとしましたが、彼は「wash, wash, wash, wash...」と呟きながら、静かに去っていきました。





次は、最近ずっと機嫌が悪い野澤です。この前はあゆまが八つ当たりされてました。

野澤はセ・リーグ優勝がセ界制覇と呼ばれていることについてどう思いますか?


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