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2022

ラグビーやろうぜ!

 そのフォルムと滑らかな動きはまるでスライム、流体のようで、バイクで細い道でもぬるぬるとすり抜ける、こめいこと孔明から紹介を受けた村上です。こめいは二年生になってから入部した部員ですが、僕とチームで一番優しいはずのS.M.先輩がしつこく勧誘してしまったのもあって、入部を拒んでいました。しかし、それでも入部を決めてしまうほど、ラグビーというスポーツには中毒性というか、ものすごい求心力があります。こめいは流れに逆らえなかっただけなのかもしれませんが(笑)。 


 さて今回は、そんなラグビーのスポーツとしての魅力について書きたいと思います。 


 


 その魅力とは、他のスポーツにはない(であろう)二面性を有するところです。その二面性とは、がむしゃらになる面と、頭を使う面です。 


 


 前者は、特にコンタクトの際当てはまります。どんなに相手が強くても、痛くても、しんどくても、思い切り体をぶつける。そこには理屈なんてものはないので、いわゆる脳筋状態です。(笑) 


 しかし、そのいい意味でバカな部分こそがラグビーにはすごく大切で、かつ沼ってしまうところなのです。自分より大きい相手を倒せたらすごく気持ちがいいし、逆にふき飛ばされても、こいつ強ぇ~、すげぇ~、かっけ~、から最終的には、めっちゃ好き、惚れてまう。とまで自動変換されるようになります。また、仲間とともにがむしゃらに頑張ることで、並々ならぬ友情や強固な信頼関係が生まれるのです。見るだけでも充分アツくなれますが、実際にやってみるとどんなものになるのか、特に来年京大に入学してくる学生のみなさんには、宇治のグラウンドで、文字通り肌で感じて欲しいものです。 


 


 後者は、前者とは対極的で、がむしゃら一本だった自分がここを面白いと真に思えるようになったのは、京大ラグビー部に入ってからのことです。 


 頭を使うといっても、具体的には物理を使うということです。ラグビーは物理で成り立っており、パスしたボールの軌道、パスの滞空時間、体の向きなどなど、物理的な解釈を入れること合理的なプレーができます。(酒井コーチの完全な受け売りですが(笑)) 


 そう言われてみると、プロの選手を見てただ上手いなあと思っていたことが、なぜ、どういう理屈で、どういう構造で...ということが理解できます。物理とか数学好き好き京大生?にはぴったりの部分かもしれませんね♡。 


 物理的な面以外でも、味方とのコンビネーション、サインプレーなどのいわゆる戦術なども頭を使う非常に面白い面です。こんなスポーツはありません!※僕はラグビーしかまともにしたことはありません。 


 


この二面性を持ち合わせることで相乗効果を生み、よりラグビーが面白く、楽しくなるのだろうと確信しています。このブログを通してもっと多くの人をラグビーに沼らせられたら幸いです。(関係者しか読んでないなんてことは知りません泣) 


 


次は、いつも選手思い優しいですが、お酒が入ると危険人物へと変容する(らしい)という二面性をもった千華ちゃんです。 


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