京都大学ラグビー部

MG日記を担当させていただきます、1回生の藤井杏美です！

今回のMG日記では、夏期練習での小話を2つさせていただきます。

1つ目の小話は選手を笑顔にするものについてです。

夏場の練習で選手達を笑顔にするものは、キンキンに冷えた水です。

ある日の練習終わり、私はN鈴さんに「あずみちゃーん、水かけて」と頼まれました。最初は洗車を頼まれたのかと思いましたが、振り返ると目の前にあるのはN鈴さんの頭です。後輩が先輩の頭に水をかけるなんてして良い事なのかと戸惑いました。しかしN鈴さんは今にも太陽光で蒸発してしまいそうです。私はホースを持ち、頭を目掛けて勢いよく水を噴射しました。その結果N鈴さんは蒸発すること無く「気持ちー！」と呟きながら笑顔で更衣室へと帰られました。

アイスバスやドリンクなど、あらゆる所に存在する水の冷たさに喜びの表情を浮かべる選手達を見ていると、私も嬉しくなってしまいます。

2つ目の小話は、おにぎりについてです。晩夏を迎え過ごしやすくなったこともあり、捕食のおにぎりの売り上げは夏と比べ高くなりました。しかし気温だけではなく、おにぎりの味の向上もその要因の１つだと考えられます。業◯スーパーのふりかけではなく、合宿の差し入れで頂いた普段よりリッチな紫蘇ふりかけや、海苔の佃煮などの材料はおにぎりの完成度を高くしてくれます。調味料のレパートリーが増え、色鮮やかで味の予想ができないおにぎりを見た選手達は「これ何味なーん！？」と目を輝かせておにぎりを取りに来ます。マネージャーもグレードアップしたおにぎり欲しさに、こっそりと取るスキルをあげていきます。選手とマネージャーの食欲はより一層旺盛になりました。まさに食欲の秋です。

しかし忘れてはいけない事があります！私達はラグビー部です！食欲の秋も大切ですが、運動の秋こそ充実させるべき秋ではないでしょうか！？

今月からついにリーグ戦に突入しました。チーム全体で良い結果を築き上げて行けるように、より一層精進して参りたいと思います。