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2021

原チャリツーリング

こんにちは。宮崎です。さすがに先輩から受け継いだ原付を長崎に持って帰ろうと思ってはいません。常日頃、先輩からもらった原付Dioを愛でている姿を見て宮原くんは嫉妬をしてしまったんだと思います。かわいいです。でも僕の相棒Dioを蹴ってへこませたことに関してはかわいくないです。彼がへこませたところを修理しない限り、彼がウイイレで僕に勝つことはないでしょうし彼女ができることもないでしょう。


ある日のことでございます。その日も僕は腹心Dioとともにツーリングへ向かいました。ツーリングといっても遠く離れたところへいくのではなく、Googleの衛星写真を開き、なんでこんな山奥に集落あるの?みたいなところを見つけそこに向かってどんなところか見に行く程度です。原付で山道をゆっくり進んでいると、鳥の鳴き声が聞こえたり川の水のせせらぎやヒノキやスギの葉の風に揺れる音が聞こえてきてとても心地いい気もちになります。大きいバイクでエンジンをブインブインならしながら走っていては気づくことができないのではないのでしょうか。その日、京都の山奥のある集落に向かっていたときのことです。晴れていて初夏を感じる緑風を切りながら山道をゆっくり進んでいくと集落を見つけ、静かな時間の流れているのどかなところだなあと癒されていると、三キロ先行き止まりと書いてある看板を見つけました。どうせならそこまでいって折り返して帰ろうと思い奥へ進んでいきました。しばらく登っていると道路の横にある標識が立っているのに気づきました。普通山道でよく見るのは幅員減少や落石注意、警笛鳴らせといった標識なのですが、そこに立っていたのは黄色の背景に黒のビックリマークの標識。視覚的インパクトは大きいですが何を表しているのかそのときはよく分かりませんでした。気にせずに進んでいくと行き止まりに着きましたがそこが少し変なのです。行き止まりなのに新しい車や昔の車が何台も止まっているのです。だいぶ昔の車もあれば、カーナビを搭載し、車内もキャラクターのぬいぐるみなどが置かれている最近まで使われていたであろう車も止まっています。人は誰も乗っていません。最初僕はこの車は山奥に捨てられた廃車なのではないかと思いとても嫌な気持ちになりました。山奥に捨てたらばれないからいいやとでも思っているのか、そんなことをする人間がいるって思ったら反吐が出るわ!と思いながら山を降り家に着き、そういえばあのビックリマークの標識は何なのだろうと調べてみることにしました。調べてみるとそれは「その他の危険」という標識で具体的には表せない注意を換気するための標識であるらしく、なかなかレアな標識のようです。しかしサイトを漁っているとビックリマークの標識があるところには幽霊がよく出没するという都市伝説があるという情報を見つけました。




あれ、もしかしたらあのやまおくにあったあのくるまのもちぬしはまだやまのなかにいるのかもしれないですね。




そう思い背筋が寒くなった初夏の一日でした。ちゃんちゃん。 たまにはこういうこともありますが山道ツーリングほんとに楽しいのでぜひ行ってみてください!

次は同郷の久家くんです。先日僕はお笑いコンビ2700のツネの格好をして「このダンスをする」というネタをやっている久家くんを夢にみました。いつかやってほしいです。

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