佐藤孔明から熱男として紹介されました森下です。彼は今年入部した2回生ですが、この数か月間で、博士志望のガリ勉が来るらしいという入部前の事前情報から作られたイメージを完全に壊してくれました。最近はイジってくるようになったので困っています。
文章の様相というものはそれを書いているときの気分に影響されるので、今回は明るい文章は書けません。現在時刻は午前2時、試合後で眠いのに髙嶋さんに尻を叩かれてPCに向かっています。やっぱり留学生は強かったですね。留学生がなんぼのもんやと思ってタックルしたらバインドすらできず普通に飛ばされて悲しかったです( ; ; ) ですが久しぶりに試合に出てみて、この2ヶ月間怪我で練習ができず地面を突き抜けてマントルまで下がっていたモチベーションも回復した(しそろそろ西田さんに怒られそうな)ので、最近サボってしまっていた食トレとウエイトを再開して今度はデカい相手をちゃんと止められるようにしたいです。 尤も、私の気分が落ち込んでいるのはタックルを決められなかったせいではなく、色々言い訳があるにせよ簡単に言えば失恋したからなのですが。これについては全世界に向けて公開するものでもないので個人的に聞きに来てください(教えるとは言ってない)。
今回も特に面白い出来事がないので、最近考えていることを書くことにしました。どこまでが健全な出会いかという話です。ラグビー部2回生のマッチングアプリ使用率は非常に高く、恐らくは接触確認アプリCOCOAより普及しています。ところが正直私はマッチングアプリには偏見を抱いています。偏見差別人権の単位をB評価で取得した私が言うのだから相当です。これはかねてからTwitterでも主張していることなのですが、「(特に誰ということはなく)彼女ほしい」って変じゃないですか。「この人が好きだからこの人を彼女にしたい(なってほしい)」が本来あるべき流れだと私は強く信じています。出会いのことなんて考えずいつも通り生活している中で偶々良い人に出会うような出会い方を、「健全」な出会い方と定義することにします。大学に通って、授業を受けて、適度にサークル活動をしていれば勝手に「黒髪の乙女」が現れてくれるものだと思っていたのですがこれは多分四畳半シリーズの読みすぎですね。(「黒髪の乙女」と書きましたが私は別に黒髪フェチではありません詳しくは四畳半シリーズを読んでください。) そんな冗談は置いておいて話を本筋に戻します。私は単にインターネットで知り合った人と会うのは良くないよと主張しているわけではなく、「彼女ほしい」とかいう煩悩に塗れた不純な動機でのみ使用されるアプリを使用した出会いは正道を外れたものであると言っているのです。ここまで書いて、被告人に「部内でも大学でも異性との接点がないのでマッチングアプリを利用して『この人』の候補を探しているのだ」と主張されたら敗訴するような気がしてきたのでマッチングアプリしばき裁判はここで閉廷にします。このようにしてマッチングアプリ憎しの日々を送っていたところ、今度は知人による紹介で出会おうとしている人を見つけました。これもやはり「彼女ほしい」が動機なので私が展開した詭弁に従って考えれば「健全」な出会いではないことになるのですが、知人の紹介ならなんだかとても健全な感じがしますよね。こんなことを考えて、近頃は、私が勝手に決めた「健全」の定義が世間からズレている可能性を疑い始めました。合コンで出会って結婚する番が昔からたくさんいることを見ても世間的に「彼女ほしい」とかいう欲求は広く認められているらしいですし。誰が誰とどう出会おうとケチをつける権限はないし、結局のところは僕が理想的な恋愛物語の世界からいつまでも脱出できていないだけなのかもしれません。というわけで結局どこまでが健全な出会いなのか結論は出ませんでした。いかがでしたか?アフィカスのサイトかよとか言わないでください。
そんなことをぐるぐる考えている私が失恋した相手はネットで知り合った人です。(あくまでも「健全」に)
次は京都大学鴨川を堰き止める会の会長を兼任し、吉田から宇治まで平気で自転車を漕いでくる尾崎くんです。怪我早く治るといいね。
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2021
9月
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健全な出会い
WRITER:森下湧生
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