宗一郎からの紹介を受けました信原です。
1年の頃から布教してきた麻雀が最近では麻雀用のLINEグループができ、宗一郎が自動卓を買い、Mリーグを見る人が増え、楽しい麻雀生活を過ごせるようになってきて嬉しい限りですね。
今回のブログですが最近、価値観について考えることがあったのでその事を少し書いてみようかと思います。
私は一言で言えば「ケチ」です。高校の頃では少しでも僕が勿体無い的な発言をすると「でたでた」と冷やかされてきたものです。当時から節約する事を悪として冷やかされることに疑問を抱いてきましたが、後先考えずパーっとお金を使う人のことを計画性がないと馬鹿にしながらも真似できないからかどこかで凄いとも思っていたような気がします。
京大に入ってからも金銭的な価値観のギャップを感じることは時折あって、僕は基本毎日自炊をしているのですが、理由は料理が好きなわけでも料理の経験を積みたいわけでもなく、ただその方が安上がりだから。一方、部員の中には部活でバイトも満足にできないにも関わらず基本外食の人も多いです。
ただ、そんなケチ性な僕がお金を比較的気にせず使うこともあり、それは趣味に対してです。具体的にはコーヒーとお酒です。
コーヒーに関しては、毎週2杯くらいはいつも行くお店で飲んでいるので月4000円程、家で飲む用のカップもソーサー付きのコーヒーカップが一人暮らしなのに6客もあります。
お酒に関してもウイスキーがボトルで現在10銘柄以上、最も高いボトルは5000円ほどします。グラスもカットが入ったおしゃれグラスを5000円出して買ったりもしています。
なかなか大学生で1杯500円のコーヒーを1人で何も気にせず飲みに行っている人や、飲み物を飲むためだけのカップやグラスにお金をかける人は少数派だと思う中、ここに関しては勿体無いという感情は全くないんですよね。
もちろんある程度本人や家族の金銭的な余裕というものも影響しますが、ケチ性だとばかり思っていた自分が気に入ったコーヒー屋さんで飲むコーヒーに500円の価値を見い出し、好きになったウイスキーにお金をかけることに躊躇が亡くなったことは我ながら驚きでした。おそらく高校生の自分に同じ事を言うとそれこそ「勿体無い」とケチつけられる事でしょう。。。
自分でもカップの多さであったりお酒の多さに関してはバカだなと思う一方、それらを楽しんでいる時間はとても充実しているんですよね。
今でも趣味以外にはお金を使うことは少なく削れるところは全力で削りにいくケチ性であることに変わりはないですが人間的につまらない人間から少しは成長できたかなと思える変化でした。
次は僕がコーヒーにはまったきっかけとなったバイト先の喫茶店に後から入ってきて部活内だけでなくバイト先でもいじられキャラになっている天性のいじられ属性を持った堀くんです。
彼は自分で自分はいじられている時が一番輝いているとわかっているので自らいじられに行くんですよね。こうやって僕も彼のことを書いている時点ですでに彼の術中にハマっているんですが。。。
