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2023

学生症候群

才田くんから紹介いただきました。2回生の園田です。よろしくお願いします。


 このブログがいつ頃公開されているのかわかりませんが(8月の半ば頃か?)、これの原稿締め切りは公開時期に対しやたら早い時期に設定されています。当初の締め切りは7月17日となっていました。しかし期限を延ばすことは可能らしいと知ってからは、なんだかんだと言い訳をしながら8月7日までに提出すると伝えました。そして現在8月7日の22時を少し回ったところです。また数日期限を遅らせてもらうことは可能でしょうが、数日後全く同じ状況に陥るであろうことは火を見るよりも明らかなので数分前にようやく重い腰を上げたところです。


 さてこの期限ぎりぎりになるまで作業を始められない現象は(少なくとも僕の周りでは)一般的な事象で、期限ぎりぎりまで課題に手を付けなかったり、夏休みの宿題を最終日にこなす羽目になった人は多いと思います。この現象にはイスラエルの物理学者エリヤフ・ゴールドラットによって「学生症候群」と名前を付けられており、世界中の学生は同じ現象に悩まされているようです。それを知って一安心。


 安心している場合ではありません。こんなものさっさと克服したほうがいいに決まっています。とりあえずBingAIに対策を聞いてみます。


「学生症候群の克服方法として、以下のような対策があります:


・各作業ステップや工程ごとに細かく期限を設定することを止める

・各タスクにバッファを持たせないようにスケジューリングする

・「クリティカルチェーン法」を使用する


これらの対策を講じることで、学生症候群を解消することができます。また、自分自身の生活習慣や時間管理能力についても見直し、改善することが重要です。」


例によって役に立つような立たないような返答をいただきました。要するに期限を作らず今できることをすぐにやれということでしょうか。「自分自身の生活習慣や時間管理能力についても見直し、改善することが重要です。」それが一番難しいんだよなあ。


 AIは役に立たないので、自分で解決策を考えました。ずばり「とりあえず完成させる!」です。どういうことかというと、例えばブログだったらとりあえずタイトル・本文何行かだけを書いておいて後日加筆する。課題ならとりあえず全部に目を通して何か書いておく。はっきり言って二度手間ですが、ゼロから始めるより加筆訂正という形でやるほうがなんとなく気分が乗るので良いと思います。「期限を守れない人間はとりあえず完成させることすらめんどくさがるのでは?」という指摘が飛んできそうですが、その指摘が正しいかどうかは後期授業が始まってから確かめることにしましょう。


 現在8月7日の22時40分すぎです。30分で終わるならもっと早くやっとけと思われるでしょうが、僕は今、こんなに早く終わるならもう1時間遅く始めればよかったと思っています。


 次は建築学科で学生症候群に罹患している橋本くんです。彼にも課題が出た日にとりあえず建築模型を完成させてみるよう伝えておきます。


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