辻尾から紹介を受けた単位をオーバーフローさせている谷澤です。京大は1単位あたりの学習時間を20〜30時間程度としているので京都の最低賃金を鑑みて1単位¥30000〜で販売したいと思います。果たしてこれは安いのか高いのか、意見が分かれそうですね。
時の流れは速いもので気が付けば11月半ば、草野組のシーズンも終盤に差し掛かって来ました。フィジカルが未熟な下級生は冬オフに先立ち増量に取り組んでいるようです、素晴らしい心がけですね。そんな彼らに冬に大増量を遂げた先達として増量の影に潜むシンスプについて記しておこうと思います。
シンスプリントは初心者病という別名を持っているため情け無い類の怪我に感じられますが普通にめちゃくちゃ痛いです。酷い時は階段を降りることすらままならなくなります。しかしそれ以上にシンスプは極論痛みがあるだけなのでなんとなく怪我として申告しづらいし、我慢すればできてしまうというのが本当に恐ろしい点です。シンスプの原因はオーバーユースなので治すには休むしかないのですが幸か不幸か怪我もしなければ滅多に体調不良にもならない上にフロントの人数の都合という複数の要因が合わさって僕は休むことなくラグビーをし続けた結果年単位の付き合いにしてしまいました。シンスプはアストレも認めるダルい怪我なのですがそのダルさをしっかりと感じる結果となりました。
シンスプにならないためにはとにかく増量と同時に脚トレをしまくるしかないと思います。普通にやっている程度では体重増加に追いつかないので思っている倍やりましょう。後はふくらはぎの柔軟性も重要らしいので固い自覚がある人は注意しておきましょう。
大した対策を書くことはできませんでしたが僕がこのブログを書くことで来年のシンスプ患者が減ったら嬉しいです。
次は我が母校静岡高校からやってきたこうしです。シンスプよりも先に恥骨を痛めるという面倒くさい怪我を負ってしまった彼ですが最近練習に復帰し始めて嬉しい限りです。とはいえ前途有望な後輩なので無理し過ぎないようにして欲しいです。
