北川くんから紹介を受けました、3回生の勝部です。
今回は、慶應戦翌日の出来事について書こうと思います。
今回の遠征では、関東に住む兄の家に泊めてもらえることになり、ちょうど月曜日は大学の授業がないということで、もう一泊して1人で東京を観光することにしました。
どこから情報が伝わったのか、前日に複数人から「勝部1人ディズニー行くん?(笑)」とイジられたのですが、流石に未経験のディズニーランドに1人で突撃する勇気はありませんでした。メンタルを鍛えていつかチャレンジしようと思います。
せっかく1人なので、ゆったりとした時間を過ごそうと考え、東京で庭園巡りを敢行することにしました。
当日、私はまず東京湾の付近に位置する「浜離宮恩賜庭園」に行きました。この庭園は、海水を引き入れ、潮の満ち引きで趣が変わるというなんともおしゃれなコンセプトがあるそうです。
実際に行ってみると、まずその広さに圧倒されます。どう進むのが順路なのかもわからないまま、適当に景色を楽しみつつ歩き回りました。海の近くだからか、カモメっぽい鳥の鳴き声が聞こえて、風情を感じました。
しばらく進んだ先には芝生が広がるエリアがありました。多くの外国人観光客がそこに座り込んだり、ベンチに寝そべって本を読んだり、思い思いにくつろいでいました。
さらにもうしばらく歩くと、東京湾に面したエリアに出ました。東京の若干濁った海の向こうに、芝田ぐらい高い高層ビルが立ち並んでいて非常に都会を感じました。
1時間ぐらいみて回って満足し、そろそろ帰ろうかと思ったところで、自分が迷子になっていることに気づきました。園内の道は入り組んでいて、自分がどこから来たのかもわからない状態でした。
その時僕は恐ろしいことに気づいてしまいました。先ほど、芝生でくつろいでいると思っていたあの大量の外国人観光客は、実は出口を見失ってもはや帰れないのではないか、と。看板の日本語も読めない彼らは、今でもあの庭園に閉じ込められているのでしょう。「東京は怖い街やから気をつけろよ」とオチくんとエイトくんが別れ際に言ってくれた言葉の意味がようやく分かった気がしました。
さて、人を飲み込む恐怖の庭園からなんとか脱出し、すぐそばにある「旧芝離宮庭園」も覗いてみました。東京湾の海水を引き入れるコンセプトはお隣と同じですが、敷地面積は先ほどよりかなり小さく、中央には大きい池がありました。個人的には、こちらの庭園の方が好みでした。なにより、迷子になる心配がないのがいいですね。
それから、丁度近くにあった築地場外市場に行き、コワモテの店主にびびりながら昼食に中落ち丼をいただきました。
その後まだ大分時間があったので、東京ドームの近くにある後楽園に向かいました。しかしそこでの出来事は、正直あまり覚えていません。庭園自体は、自然に触れて心が落ち着く素敵な空間でした。しかし、この日かれこれ4時間以上庭園の中を歩き回っていたので、もはや景色を楽しむというよりもただのウォーキングになりつつありました。ぶっちゃけかなり飽きていました。僕がこの日学んだ一番の教訓は、庭園は一日に何軒も回るもんじゃない、ということでした。
帰り道にあったグラウンドでは、巨人のジュニアチームみたいな子どもたちが、懸命に白球を追っていました。その光景を、10人ぐらいの外国人観光客が興味深そうに見物していたのが印象的でした。ジャパニーズ少年野球は観光資源としてすごく価値があるのかもしれません。
そんなこんなで、東京を満喫して京都に帰りました。みなさんも庭園巡り、やってみてください。
次は、我らが頼れる共同主務、宇野大空くんです。3回生にして最強の役職を持つ彼は、就活に勤しむ同期たちの間で「ガクチカ王」として君臨しています。

