京都大学 | 31 | 43 | 花園大学 |
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19 | 前半 | 17 |
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12 | 後半 | 26 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
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3 | 2 | 前半 | 3 | 1 | ||||
2 | 1 | 後半 | 4 | 3 |
前半:A戦
後半:B戦
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2021/9/10(金) レフリー:小島 光明
先蹴:花園大学 AT 吉祥院グラウンド
<メンバー>
【京都大学】
前半
1.和氣宏典(3)東海
2.小向拓未(2)開明
3.横山ルイ(3)静岡
4.梅園倫太郎(2)神戸
5.佐竹開斗(3)県立浦和
6.高原彰吾(4)大阪桐蔭
7.笹井亮志(3)膳所
8.中山脩(3)灘
9.久家杏太(3)済々黌
10.村上敬一朗(2)神戸
11.荻野晃平(3)静岡
12.加藤聡(4)明膳
13.水野武(4)西大和学園
14.加清渓太(2)都立青山
15.松本和樹(4)県立浦和
16.山田康策(5)明和
17.佐藤孔明(2)清真学園
18.朝比奈佑紀(2)神戸
19.柿本大輝(2)六甲学院
20.宮原正重(3)灘
21.酒井寛太郎(4)東大寺学園
後半
1. 山田康策(5)明和
2.鈴木歩真(1)大手前
3.佐藤孔明(2)清真学園
4.宮崎翔一(3)長崎西
5.吉田篤生(3)甲陽学院
6.西山恵慈(2)都立国立
7.高原彰吾(4)大阪桐蔭
8.朝比奈佑紀(2)神戸
9.柿本大輝(2)六甲学院
10.大鶴健(1)灘
11.酒井寛太郎(4)東大寺学園
12.宮原正重(3)灘
13.伏見玲於那(3)六甲学院
14.堀温人(2)明和
15.野澤朋仁(1)北野
17.高嶋智哉(4)天王寺
18.有本昴平(4)兵庫
19.伊藤佳樹(5)明和
20.平井悠太(2)天王寺
21.日野坪英亮(1)静岡
22.佐野川谷知史(3)大阪星光学院
23.森下湧生(2)北野
【花園大学】
1.柴原稜樹(3)
2.松山幹生(4)
3.田丸日向(4)
4.井上翼(3)
5.奥裕貴(4)
6.北村竜輝(2)
7.高橋由成(3)
8.トゥイ(2)
9.稲津幹哉(4)
10.小坂陸人(1)
11.多胡諒亮(4)
12.覺知海哉(2)
13.マノア(4)
14.田中涼雅(2)
15.マヌ(2)
16.大野朝陽(3)
17.村端凌(3)
18.山口凛太郎(1)
19.ブナ(4)
20.仙石彪斗(1)
21.森嶋勘大(1)
22.サウ(2)
23.落祐介(1)
24.田淵大二郎(1)
<試合経過>
12分 京大 花大陣 ゴール前花大ペナルティより、9.久家→6.高原→11.荻野にパスが渡り、コーナー左にトライ。[11.加清c-×]【5ー0】
16分 京大 花大陣 22M左京大ラインアウトよりモール形成、8.中山がコーナー左にトライ。[11.加清c-〇]【12ー0】
20分 京大 交代 15.松本→21.酒井
27分 花大 京大陣 22M内左京大スクラムよりターンオーバー、7がコーナー左にトライ。[10c-×]【12ー5】
29分 京大 花大陣 22M外右で21.酒井が得点後の京大キックオフをキャッチし独走、ポスト中央にトライ。[11.加清c-〇]【19ー5】
30分 京大 交代 1.和氣→16.山田 3.横山→17.佐藤 6.高原→18.朝比奈 9.久家→19.柿本 12.加藤→20.宮原
35分 花大 京大陣 22M内ラックより抜け出しポスト右にトライ。[15c-〇]【19ー12】
42分 花大 京大陣 22M内左花大ラインアウトよりモール形成、ゴール前FW連続攻撃よりコーナー左にトライ。[11c-×]【19ー17】
HALF TIME( 19ー17 )
2分 花大 花大陣 10M内中央から11が独走、ポスト中央にトライ。[10c-〇]【19ー24】
4分 花大 花大陣 10M外右ラックより10が独走、ポスト中央にトライ。[10c-〇]【19ー31】
10分 花大 京大陣 22M内ラックより中央に展開し、コーナー左にトライ。[10c-〇]【19ー38】
10分 京大 交代 11.酒井→20.平井
15分 京大 花大陣 22M内左京大ラインアウトよりモール形成、2.鈴木がコーナー左にトライ。[10.大鶴c-〇]【26ー38】
16分 花大 10 シンビン
20分 京大 交代 1.山田→16.髙嶋 2.鈴木→17.安川 3.佐藤→18.有本 7.高原→19.伊藤 9.柿本→23.森下 12.宮原→21.日野坪 14.堀→22.佐野川谷
23分 花大 京大陣 22外中央花大スクラムより、70→13にパスが渡りコーナー左にトライ。[10c-×]【26ー43】
28分 京大 花大陣 22M内中央ラックより、15.野澤→10.大鶴にパスが渡り、キックパスを21.日野坪が受け取りコーナー左にトライ。[10.大鶴c-×]【31ー43】
NO SIDE ( 31ー43 )
スコアラー:村田 万里子・冨田 千華
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溝口 正人監督
(前半 Aチーム)
リーグ戦開幕直前、最後の対外試合は、トンガ人を複数有する花園大学との練習試合。
これまでやってきたことの確認と強いフィジカルのトンガ人に対して、どれだけプレッシャーをかけれるかを期して臨んだ。
よかった点は、絶えず相手のスキを見つけてそこを攻めようとする意識、ペナルティからのアーリースタートやキックオフからの逆サイドを攻めたアタックはチーム力の向上を感じた。
改善点としては、スクラムそしてタックルでのバインド。これまで、スクラムではある程度優位を保ててきていたが、これだけは組んでみないと分からない部分もある。リーグ戦ではいろいろな相手と戦うことになるが、どんな相手に対しても最低限マイボールキープを目指してほしい。
また、今日のようにフィジカルの強い相手に対して、一旦止めたのにバインドがはずれて走られるのは、うちがよくやられるパターン。タックルに入る際の一歩の踏み込みを大事にして、たとえ倒せなくても放さない意識を。
最後に、時間もなくMOMを発表するのを忘れていたので、この場をお借りして発表します。
相手のエース格のトンガ人CTBに臆することなく何本もいいタックルに入っていた加藤聡くんにしたいと思います。リーグ戦でもいいタックル見せてください。
(後半 Bチーム)
相手の花大は部員数が少なく、ほぼ前半と同じメンバー。
開始10分はトンガ人のフィジカルの強さに完全に呑まれ2トライを献上してしまった。しかし、Bチームキャプテンの宮崎くんが取られた後もチームを鼓舞し、プレーでもキックオフのボールをダイレクトキャッチするなど、流れを引き戻してくれてからは五分に近い戦いをみせてくれた。
よかった点や改善点はほぼAチームと同じだが、最初の10分に気持ちで負けたことが一番の敗因。よい経験ができたと思うので、このゲームで学んだことを今後に活かしてほしい。
ゲームに負けたので、あえてMOMは無しとするが、随所にいいプレーはあった。前述の宮崎くんのプレーもそうだが、今日一番私の記憶に残ったのは、ペナルティからアーリースタートでSH野澤くんが持ち出し、それにキチンと反応したFL西山くんのプレー。このプレーは結果、一回生コンビ大鶴くん〜日ノ坪くんのキックパスでのトライを生んだ。
水野 武 (4回 主将 西大和学園) CTB
今日はリーグ戦に向けて大勝しようという気持ちで臨みました。しかし自分たちのチャンスシーンで取りきれないことが数回あり、前半はキック差のリードに終わりました。次回までにチームとして統一したいポイントが何点かみえたのでしっかり修正してリーグ戦に臨みます。
留学生に対して隣の加藤聡がしっかり身体を張っていたのでリーグ戦はそれ以上に身体を張れるようにがんばります。
松本 和樹 (4回 県立浦和) FB
今日の試合では、フィジカルの強い留学生に対して、チームとして集中したDFが出来ていたと思います。
またATに関しては、最近練習している、50:22の新ルールを使ったエリア取りが出来た部分があったので良かったです。
全体的には、細かい判断ミスやペナルティの積み重ねで点が取れなかったり失点に繋がっていると思っているので、来週からのリーグ戦に向けて、練習からミスをなくしていきます。
宮崎 翔一 (3回 長崎西) LO
後半の最初は相手のサイズにびびって受けてしまって簡単に3トライとられてしまった。それでも時間が経つにつれて慣れてきて京大もトライをとったりディフェンスできるようになってきた。でかい相手にもびびらず倒れるまでしがみつくことが大事だと思う。今日の試合はアタックが単発であまり敵のディフェンスを崩すことがなかった。FWとBKの連携のとれたアタックができると敵も困ると思うので、もっとコミニュケーションをとりたい。
吉田 篤生(3回 甲陽学院) LO
後半のB戦はフィジカルの強い相手にDFを崩されて慌て、ゲームにうまく入れませんでした。
改善するために常に強いキャリアに対して2人目のタックラーがしっかりと入って倒し切り、流れて走ってくるランナーに対してDFラインを上げて対応することができたら良かった感じます。
後半になるにつれてスクラムなどセットプレーが修正できたのは良かったと思います。
個人としては良いプレーを残すことは出来ませんでしたが、これまでに経験した事のない外国人選手の強力なタックルを受け、相手の体の強さを身をもって感じることができたのが良い経験になりました。
小向 拓未 (2回 開明) HO
チームに関しては、フィールドプレーで相手にゲインされるところはありつつも、新ルールを利用したキックが上手くいき、スムーズに試合を進めることができたと思います。何度もトライチャンスはあったため、それをものにできるように修正すれば、もっと勝てた試合だったと思いました。また、自分に関しては、スクラムで相手のいいようにされ、ターンオーバーされることが何度かあったため、そこを残り一週間で修正して行きたいと思います。
野澤 朋仁 (1回 北野) SH
個人としては、FBでプレーした初めての対外試合で、FBならではの見え方など楽しかったです。また、試合の動きの中でのプレーなど初めての経験が多くこれからFBとしても進歩していこうと思いました。あと初めての経験というところでトンガ人留学生を相手にするということがありました。タックルをしようとしたときにとびこえられてびっくりしました。
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惜しくも敗れてはしまいましたが、A・B両チームともに着実に進歩を確かめ課題を見つけることができたので、前向きに結果を捉えることができています。
世間的には未だ予断を許さない状況ですが、今年も何とかリーグ戦を迎えることができそうです。リーグ戦開幕まで10日を切り、チーム全体の雰囲気も日に日に高まっているのを感じます。現地で声援を送っていただくことが難しいのが心苦しいですが、まずは初戦の勝利を皆様にお伝えできるようチーム一同頑張って参ります。引き続きご支援とご声援を宜しくお願い致します。
MG 村田 万里子