京都大学 | 12 | 76 | 龍谷大学 |
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7 | 前半 | 43 |
---|---|---|
5 | 後半 | 33 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
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1 | 1 | 前半 | 7 | 4 | ||||
1 | 後半 | 5 | 4 |
[試合結果]-----------------------------------------------------
2021/10/17(日) レフリー:山口 明良 アシスタントレフリー:小島 光明・長谷川 雄亮
リーグ戦 対 龍谷大学 11:00 K.O
先蹴:龍谷大学 AT 宝ヶ池グラウンド
<試合結果>
京都大学 12- 76 追手門学院大学
前/後 前/後
1/1 T 7/5
1/0 G 4/4
0/0 PG 0/0
0/0 DG 0/0
7/5 計 43/33
2/3 P 2/3
0/0 F 0/0
<メンバー>
【京都大学】
1.和氣宏典(3)東海
2.渡邊将太(3)県立浦和
3.山田康策(5)明和
4.佐竹開斗(3)県立浦和
5.梅園倫太郎(2)神戸
6.高原彰吾(4)大阪桐蔭
7.笹井亮志(3)膳所
8.中山脩(3)灘
9.柿本大輝(2)六甲学院
10.村上敬一朗(2)神戸
11.酒井寛太朗(4)東大寺学園
12.加藤聡(4)明善
13.水野武(4)西大和学園
14.加清渓太(2)都立青山
15.松本和樹(4)県立浦和
16.小向拓未(2)開明
17.佐藤孔明(2)清真学園
18.横山ルイ(3)静岡
19.森本智仁(4)愛光
20.伊藤佳樹(5)明和
21.野澤朋仁(1)北野
22.久家杏太(3)済々黌
23.伏見玲於那(3)六甲学院
【龍谷大学】
1.古林辰規(3)石見智翠館
2.大畑龍平(4)桃山学院
3.田中慎太郎(4)早稲田摂陵
4.杉本佳志朗(4)報徳学園
5.亀川直哉(4)伏見工業
6.三宅洋輝(4)早稲田摂陵
7.由井諒太郎(2)報徳学園
8.高山直輝(3)興国
9.松木勇斗(4)東海大仰星
10.伊藤瑠生(4)常翔学園
11.衣笠麟(4)神戸科学技術
12.菊池健太郎(4)東海大福岡
13.片山諒汰(3)摂津
14.中畑愛輝(2)大阪産業大学附属
15.森岡宏文(4)大阪桐蔭
16.角丸誇己路(4)洛北
17.津田凌汰(2)常翔啓光
18.稲葉蓮太郎(4)常翔学園
19.佐治太伊史(1)報徳学園
20.笠井堅斗(2)常翔学園
21.亀井郁弥(1)関大北陽
22.衣笠元(2)大阪産業大学附属
23.谷川和(1)大阪桐蔭
<試合経過>
3分 龍大 京大陣 22M内中央京大スクラムをターンオーバーし、右に展開。ゴール手前右ラックから9→8にパスが渡り、コーナー右にトライ。[10c-×]【0ー5】
7分 龍大 京大陣 10M外右龍大ラインアウトより左に展開。22M外中央ラックより9→7にパスが渡り、ポスト左にトライ。[10c-〇]【0ー12】
14分 京大 京大陣 10M付近右で10.村上がハイパントキックを蹴り、11.酒井が龍大陣10M外右でキャッチ、そのまま独走しポスト右にトライ。[14.加清c-〇]【7ー12】
18分 龍大 京大陣 22M内左龍大ラインアウトよりモール形成、2がコーナー左にトライ。[10c-〇]【7ー19】
21分 龍大 京大陣 22M内左ラックより右に展開し、9→5→13→15にパスが渡り、コーナー右にトライ。[10c-×]【7ー24】
23分 龍大 京大陣 10M内左ラックより右に展開し、9→10→2→12→13→9にパスが渡り、コーナー右にトライ。[10c-〇]【7ー31】
26分 龍大 京大陣 22M上左中間ラックより右に展開し、12→10→8→6→14にパスが渡りコーナー右にトライ。[10c-×]【7ー36】
27分 京大 交代 10.村上→22.久家
30分 龍大 京大陣 10M内右で京大のロングキックをキャッチ、ディフェンスをかわして前進しゴール手前でラック形成。9→6にパスが渡りコーナー右にトライ。[10c-〇]【7ー43】
36分 京大 交代 9.柿本→21.野澤
36分 龍大 交代 11→23
38分 京大 交代 3.山田→17.佐藤
HALF TIME( 7ー43 )
4分 京大 龍大陣 22M外右中間京大スクラムより8.中山が持ち出して独走、コーナー右にトライ。[14.加清c-×]【12ー43】
5分 京大 7.笹井→20.伊藤
9分 京大 5.梅園→19.森本
10分~11分 京大 出血一時交代 4.佐竹→5.梅園
11分~14分 龍大 出血一時交代 15→22
12分 龍大 交代 1→17 2→16 3→18
16分 龍大 京大陣 ゴール手前右ラックより9→10にパスが渡り、10のキックパスを4がキャッチしコーナー左にトライ。[23c-〇]【12ー50】
17分 龍大 交代 8→20 9→21
18分 龍大 京大陣 22M内中央ラックより、9→10→13にパスが渡りポスト右にトライ。[23c-〇]【12ー57】
27分 龍大 京大陣 京大キックをキャッチし22M外左より前進、20がポスト右にトライ。[23c-〇]【12ー64】
28分 京大 交代 12.加藤→23.伏見
31分 龍大 京大陣 22M内右龍大ラインアウトより左に展開、20がポスト中央にトライ。[23c-〇]【12ー71】
33分 龍大 交代 14→22
34分 龍大 交代 5→19
36分 龍大 京大陣 10M上左ラックより右に展開し、12→15→4にパスが渡りコーナー右にトライ。[23c-×]【12ー76】
36分 京大 交代 8.中山→16.小向
39分 京大 交代 1.和氣→18.横山
NO SIDE ( 12ー76 )
スコアラー:中上 真悠子・村田 万里子
-------------------------------【コメント】-------------------------------
溝口 正人監督
一次リーグ最大の目標にしてきた龍谷大戦。
デフェンス、アタック共に積極的に前に出ることを第一に準備してきたが、先週同様に序盤から受けてしまったように思う。
定期戦やリーグ戦を通して感じているAリーグやBリーグ上位校に大敗する際の共通点として、コンタクトレベルの差がある。これに対しては、自らのフィジカルを追いつけないにしても戦えるレベルまでに引き上げること、そしてこのフィジカルの差を埋める為に、デフェンスでは相手に余裕を持たせないように間合いを詰めることやダブルタックル、アタックではパス、アングルチェンジ、ワンダッシュ、ステップなどを駆使してまともにタックルを受けないことが肝要だと考えている。そして、それを春からずっと練習してきたが、まだまだ足りていないようだ。
今期目標とする入替戦出場、そして悲願であるAリーグ昇格の為には、この″コンタクトレベルの差″は避けて通れない課題。引き続き、現役部員、コーチ陣、そしてOBの皆様と共に考え、京大ラグビー部らしい答えを導き出し、それを愚直に実践できるチームを目指して欲しいと思う。
この敗戦で今期目標の入替戦出場は厳しくなってしまったが、まだまだリーグ戦は続く。そして、コロナ禍で延期になっている定期戦が4試合以上ある。下を向くことなく、更なる高みを目指し精進してくれることに期待したい。
水野 武 (4回 主将 西大和学園) CTB
このチームがスタートして、龍谷大学に勝つことを常にイメージして練習に取り組んできました。しかし結果としてまだまだ龍大との差は大きいものでした。できることなら追大戦、龍谷戦をもう一度戦いたいという後悔が残っています。しかしそれは勝てる準備ができなかった自己責任であり、4回生である自分にとってそんな後悔は何の意味も持ちません。では今のチームにできることは何か。毎年苦戦するBリーグ中位チームに確実に勝つこと、定期戦でAリーグのチームに勝利すること、この2つです。まずは次の大経大戦で確実に勝ってチームの勢いを引き戻す必要があります。5連戦と厳しいスケジュールにはなりますが、一戦必勝で気合入れていきます。
高原 彰吾 (4回 副将 大阪桐蔭) FL
春から勝利を重ねてきた水野組でしたが、目標達成の最大の岐路となる追手門、龍谷との連戦はいずれも大敗となり夢潰えました。期待してくださった監督コーチ陣、観客、チームメイトを裏切る形となり申し訳ない気持ちでいっぱいです。
我々4回生はどう足掻いてもこの悔しさと共にこれからを過ごしていかねばなりませんが、このチームの3回生以下はそれを覆すチャンスがあり、このまま黙っている子たちではありません。来年度のリベンジに期待していただければと思います。
水野組、そして個人としては、来たる残りのリーグ戦、定期戦全勝を再び目指すべく努力していきます。
酒井 寛太朗 (4回 東大寺学園) WTB
目標としていた龍谷大との試合でしたが、アタック・ディフェンスともに差を見せつけられてしまいました。一方で、アンストラクチャーの場面からの得点など通じる部分も見られ、そう言った部分を柔軟に考えもっと用いればよかったと言う反省もあります。
残りの試合、リーグ戦においても定期戦においてもしっかりと戦い競り勝てるように、自分やチームに足りなかったものを見つめ直し修正して臨んで行きたいと思います。
和氣 宏典 (3回 東海) PR
とても悔しいです。
正直自信のあったスクラムではファーストでターンオーバーされ、フィールドプレーでは接点で負けてしまいました。リーグ戦二次リーグ、定期戦では終わった後に悔しい気持ちが残らない試合をしたいです。
中山 脩 (3回 灘) NO8
前半は相手の勢いに圧倒されてほぼ何もできずに終わり、後半は何とか立て直したものの地力の差もあって点差を詰めることはできませんでした。この敗戦を無駄にせず、次の大経戦にしっかり準備して臨もうと思います。
久家 杏太 (3回 濟々黌) SO
今日の試合は個人的に反省点が多く残るものでした。キックやパスの精度をもっと上げていかないといけないと痛感しました。チームとしてはアタックの部分では所々ゲインできており、通用することがわかったので、残りのリーグ戦に向けてさらにレベルアップしていきたいと思います。上位トーナメントに進むことは厳しくなってしまいましたが、残りの試合で勝利できるよう今日の修正点を改善していきます。
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☆本日のマン・オブザマッチ☆
該当者なし
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水野組発足以来、目標として掲げていた「打倒龍谷」でしたが、残念ながら達成することはできませんでした。しかし後半垣間見えた粘り強いプレーを高めていけば、龍谷と十分渡り合っていけると実感した試合でもありましたので、3回生中心に来年リベンジが果たせるように、反省点を確認して参りたいと思います。
リーグ戦も折り返しに入り、今シーズンも残り2ヶ月強となりました。最後までチームの完成度を高め、格上の相手も倒していく気概です。今後ともご声援を宜しくお願い致します。
MG 村田 万里子