MATCH INFO
試合日程・結果

試合結果
練習試合
2022年6月5日(日) @京都大学宇治グラウンド
京都大学 26
50 大阪国際大学
19 前半 26
7 後半 24
T G PG DG T G PG DG
3 2 0 0 前半 4 3 0 0
1 1 0 0 後半 4 2 0 0

<メンバー>
【京都大学】
A戦(40分)
1.宮田墾(M2)金沢桜丘
2.渡邊将太(4)県立浦和
3.和氣宏典(4)東海
4.佐竹開斗(4)県立浦和
5.梅園倫太郎(3)神戸
6.西山恵慈(3)都立国立
7.笹井亮志(4)膳所
8.朝比奈佑紀(3)神戸
9.柿本大輝(3)六甲学院
10.久家杏太(4)濟々黌
11.平井悠太(3)天王寺
12.大鶴健(2)灘
13.荻野晃平(4)静岡
14.日野坪英亮(2)静岡
15.加清渓太(3)都立青山
16.佐藤孔明(3)清真学園
17.正岡充(4)奈良学園

B戦(40分)
1.松井佑太朗(2)桃山学院
2.鈴木歩真(2)大手前
3.横山ルイ(4)静岡
4.根鈴敬久(2)金蘭千里
5.吉田篤生(4)甲陽学院
6.西山恵慈(3)都立国立
7.正岡充(4)奈良学園
8.宮﨑翔一(4)長崎西
9.柿本大輝(3)六甲学院
10.加清渓太(3)都立青山
11.堀温人(3)明和
12.日野坪英亮(2)静岡
13.伏見玲於那(4)六甲学院
14.森下湧生(3)北野
15.信原壮馬(3)高津
16.渡邊将太(4)県立浦和
17.久家杏太(4)濟々黌
18.荻野晃平(4)静岡
19.平井悠太(3)天王寺


【大阪国際大学】
1.磯部聖太(4)日新
2.元林祐太(3)御所実業
3.米倉侑祈(4)御所実業
4.深尾秀馬(1)石見智翠館
5.横田季尚(3)高知工業
6.中森舞樹(4)御所実業
7.山本大貴(4)石見智翠館
8.山﨑海生(4)御所実業
9.秋山良雅(4)大阪桐蔭
10.北田充男(3)東海大仰星
11.岩崎心建(2)石見智翠館
12.中野唯斗(2)京都外大西
13.川端竜(2)京都成章
14.立川子竜(2)御所実業
15.牧山栞大(4)御所実業
Re.奈良太陽(2)興国
Re.岡本凌太(4)京都成章
Re.原裕二郎(1)京都外大西
Re.北村柊真(2)京都外大西
Re.ゲアイニ譲二(1)石見智翠館
Re.小山正樹(4)北摂つばさ
Re.田中陽大(2)興国
Re.平田泰士(2)日新
Re.吉川大哉(3)大産大附属
Re.喜多鷹人(2)王寺工業
Re.山田凱聖(2)石見智翠館
Re.松田悠希(2)日新
Re.中村颯斗(2)川西北陵


<試合経過>

14分 大阪国際 京大陣 22M内左より大阪国際ラインアウト。そのままモールを形成。押し込みポスト左にトライ。[64c-〇]【0-7】

17分 大阪国際 京大陣 22M内左から15.加清がキックしたが大阪国際27がチャージし、そのままコーナー左にトライ。[64c-〇]【0-14】

19分 京大 大阪国際陣 左中間22M付近ラックより9.柿本→10.久家→12.大鶴→14.日野坪とパスが渡り14.日野坪がコーナー左にトライ。[15.加清c-〇]【7-14】

22分 大阪国際 ハーフウェイラインより11→64→11とパスが渡り、11がポスト左にトライ。[64c-×]【7ー19】

32分 京大 大阪国際陣 22M内右より8.朝比奈が抜け出し10.久家へパス。13.荻野にパスが渡り13.荻野がコーナー右にトライ。[15.加清c-〇]【14ー19】

36分 大阪国際 京大ペナルティにより大阪国際ボールで22内中央から再開。フォワードが押し込みポスト中央へトライ。[64c-〇]【14ー26】

40分 京大 大阪国際ペナルティにより京大ボールで22内左中間より再開。15.加清→2.渡邊とパスが渡り2.渡邊がポスト左にトライ。[15.加清c-×]【19ー26】


  HALF TIME( 19ー26 )


20分 大阪国際 京大陣 22M内中央大阪国際スクラムより、左にパスを回して45がポスト左にトライ。[52c-×]【19-31】 

26分 大阪国際 京大陣 22M上ラックより、左にパスを回して8がポスト左にトライ。[9c-〇]【19-38】

29分 大阪国際 大阪国際陣 京大ペナルティにより10M付近左で再開。前進し、2→29→11にパスが渡りポスト左にトライ。[9c-〇]【19ー45】

33分 大阪国際 京大陣 10M付近左で25がパスを受け取り、ディフェンスをかわしてポスト左へトライ。[52c-×]【19ー50】

39分 京大 大阪国際陣 22M内左京大ラインアウトよりモール形成、1.松井がコ―ナー左にトライ。[23.大鶴c-〇]【26ー50】


NO SIDE ( 26ー50)


スコアラー:冨田 千華


-------------------------------【コメント】-------------------------------

溝口 正人監督
本日は部員数も90名を超え、Bリーグの中でも年々チカラをつけてきている大阪国際大学さんとの練習試合。前半はAチーム戦、後半はBチーム戦。秋には同じB1リーグで戦うことになるのでキッチリと勝ち切りたいところであったが、A戦、B戦ともに敗戦という結果になってしまった。
前半のA戦だが、スクラムこそ優位に立てたものの、運動量、チーム内のコミュニケーション、ブレークダウンなどでは相手の方が上手で、その結果19-26で惜敗。全ての面で相手に勝つ必要はないが、優位な部分を有効に使うゲーム運び、運動量の差が相手にかけるプレッシャーやブレークダウンの二人目以降の早さの差になっていることをよく考えてほしいと思う。また、相手チームはゲーム中も必要な声がよく出ており、反則した際もレフリーに確認を行い直ぐにチームに共有する姿は是非とも見習ってほしい。秋のリーグ戦本番ではキチンとリベンジしてほしい思う。
次に後半のB戦だが、タックルの重要性、ゲーム中にチームを引っ張っていくリーダーの必要性について、今一度4回生を中心に考えてほしいと思う。来週以降は新入生もゲームに出していく予定なので、その新入生に恥じないプレーを見せてほしい。
春シーズンもあと一ヵ月となって、春の目標にしてきたゲームも間近に控えている。4回生を中心にチームが大きく進化することに期待したい。

渡邊 将太 (4回 主将 県立浦和) HO
チームとしてDFで大きく崩された印象は無いが、結果として前半だけで4トライ取られてしまった。
ダブルタックルの甘さや、ゼロチャンネルの薄さが大きな課題として顕出した。負けが続いているが、勝っては得られぬ反省点の方が多いとポジティブに捉えて、これからハードワークを重ねていきたい。

宮崎 翔一 (4回 長崎西) NO8
試合の後半出させていただいたが、チームとしても覇気のないプレーがあり、個人としてもその戦局を変えることができず非常に不甲斐ない試合をしたことを反省している。高い目標ばかりに目が行き、ラグビーにおいて一番大事な泥臭く直向きな心を忘れている気がする。高い技術云々の前に1つのボールに目の色変えて食らいつき、走ってくる相手に全力でしがみつく、そんな我武者羅なラグビー選手でありたいと感じた試合だった。

伏見 玲於那(4回 六甲学院) CTB
厳しい敗戦だった。チームとしてのコンタクト力の不足を誰もが感じたと思う。一人一人の責任感やもう一歩前に出ることの重みをもっと意識しなければならないと思う。次戦に向けて修正していくことは多いが頑張っていきたい。

西山 恵慈 (3回 都立国立) FL
攻撃的なディフェンスができる選手という自分の理想からほど遠いプレーばかりしてしまった試合だと感じます。気持ちを切り替え、全力で来週の試合に臨みたいと思います。

堀 温人(3回 明和) WTB
最近ウィングとしての資質、自分の強みは何かを少し考えていただけに、考えさせられる場面があった。それはラインブレイクした場面についてである。完全に余っていたから大外まで回ってきたが、ラインが流れ気味であった。自分もスピードに乗れずにボールをもらってしまった。ボールを受ける時にスピードがないのは前からの課題であるから味方のアタックライン形成指示と共に改善すべき。またラインブレイクした後の1対1の場面で、キックを選択し、相手に当ててしまった。自分のラン能力なら仕掛けた方が良かったかもとかなり後悔した。走り切ってトライをとるのがラグビーを始めた当初のウィングのイメージであり、それが何より楽しくてウィングをしているのにキックに逃げて(キックの方がいいシチュエーションもあるが)しまっていてはダメ。このような場面で仕掛けられるウィングになりたいと改めて思った。

森下 湧生(3回 北野) WTB
チームの最低目標としていたハッスルと「勝ちポジ」とブレイクダウンの制圧が実行されておらず、全体的に相手へのプレッシャーがなかったように思います。また、後半の最後の方は疲れからかDFが後手後手に回っていたので、毎フェーズ早く内側からセットして上げることを徹底しなければ相手は楽だろうと思いました。
個人的な反省点は、CTBとしての動き方がまだ分かっていないことと、WTBとしてのキックケアの位置取りがFB頼りになってしまったことです。CTBの動き方に関しては世界レベルの試合を観るなどして一から勉強します。

鈴木 歩真(2回 大手前) HO
とても悔しく、苦しい試合だった。正直大学に入ってから出させて頂いた試合の中で最も悔しかった。大国大に敗れたことはもちろんだが、自分の中で満足いくプレーができなかったこと、40分すら走り切るフィットネスがなかったことなど、自分に負けたようなそんな試合だった。この悔しさを忘れないように春シーズンもっと成長していきたいです。

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