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こんにちは。京大ラグビー部MGです！
8月の合宿中に持ち回りで更新していた「MG合宿日記」が多くの方にご好評を頂いたため、今後も不定期に更新していくことになりました。「MG合宿日記」をご愛読頂いた皆様、ありがとうございました。今読み返すと脈絡のない話ばかりで、疲労で頭が動かないなか夜な夜な頑張って書いていたんだなと、当時の自分を労りたい気持ちになります。
さて、合宿明け最初のMG日記は、9月10日(土)に行われた3つのイベントについてのレポートです（こぼれ話付き）。
①下鴨神社糺の森 雑太社参拝
来週から始まるリーグ戦の必勝を祈願して、部員全員で下鴨神社糺（ただす）の森内にある雑太社（さわたしゃ）を参拝しました。今から100年以上前、慶應蹴球部から三高（後に京大に合流）の学生にラグビーが伝えられたのがここ糺の森なのです。関西のラグビーの聖地の一つとして、多くの人が訪れる場所となっています。緑が濃くて爽やかな気持ちになれる場所なので、ぜひ皆さんも足を運んでみてください。「第一蹴の地」と書かれた石碑が目印です！
今年は絵馬も奉納しました。ラグビーボール型の絵馬がかわいいですよね。
②同志社大学定期戦
午後からは同志社大学との定期戦が京大宇治グラウンドで行われました。試合会場となった天然芝グラウンドは、有志のOBの方々が毎週念入りに手入れしてくださったお陰で青々と生い茂り、試合に打ってつけの状態でした。グラウンドに来られた同志社関係者からも驚きの声が上がっていました。
試合のほうは、立ち上がりからディフェンスに回る苦しい展開となりましたが、徐々に敵陣に攻め込む時間が増えました。なかでもスクラムでは相手に押し勝つ場面が多く見られました。日差しが強く、湿度も高い天候だったからか、体力的にかなりきつい試合であったようです。
結果は５－７２で敗戦を喫しました。しかし夏の練習の手ごたえを感じるポイントもあり、来週からのリーグ戦に向けて弾みを付けることができたように思います。
③現役激励会
定期戦終了後、同志社戦をご観戦頂いたOB・保護者の皆様にお集まり頂き、リーグ戦に向けた現役激励会が開催されました。
当初グラウンドで激励会を行う予定でしたが、試合が終わった途端雷が鳴りだしたため、急遽クラブハウス内での実施となりました。
会の中盤、部員全員が一言ずつ自己紹介する場面がありました。コロナの影響で、ここ数年納会やAMF（アフター・マッチ・ファンクション）などでOBさんと顔を合わせる機会がめっきり減少していますが、少しでも顔を覚えて頂ける機会になったのではないでしょうか。堂々と名前を言うみんなを見て、とても誇らしい気持ちになりました。
最後になりますが、夏合宿や定期戦、激励会を通して、多くの方に支えて頂いているのだということを改めて実感しました。京大ラグビー部を応援して頂いている全ての方に恩返しができるよう、リーグ戦では勝利にこだわりプレーします。皆様のご声援をよろしくお願いします！
☆こぼれ話☆
木曜日の練習後、同志社戦の会場設営のため、白テントを人工芝グラウンドから天然芝グラウンドに下ろすという一大ミッションが行われました。何となくテントを解体する手間が惜しくて、そのまま階段を下りることができないか10分ほど格闘していたのですが、木の枝が邪魔をして、階段まで辿り着くことすらできませんでした。「公道をテントを建てたまま移動する」というヤケクソ案も出ましたが、最終的には大人しく解体することになりました。テントは畳むに限るということを後世に語り継ぎたいです。
何はともあれ、体を張って悪戦苦闘してくれたBKのみんなお疲れさまでした！（後日テントを持って上がるというミッションがあることは秘密です…）
