こんにちは。僕の関西弁教授陣の一角を担ってくれている朝比奈から紹介を受けました尾崎です。僕は東京から京大に来たのですが、関西弁の習得という目標を密かに胸に抱いており、同期との会話において時折似非関西弁を発します。そしてその度、朝比奈を始めとするネイティブスピーカー達の添削指導を受け、一歩一歩着実にバイリンガルに至る階段を上っているという具合です。親が大阪人なので、資質は十二分にあると自負しています。冬から春にかけて徐々に実践の場を増やしていきたいと考えているので、温かい目で見守っていてください。
関西弁の話題で、今年気づいた大事なことを一つ思い出しました。それは、関西の人間の多くが桁違いに「おもろい」ということです。これは全国的に強く支持されてきた見解であるはずで、何をいまさらと思う方もいるかもしれませんが、今年になってこれを強い衝撃を伴い身をもって感じた僕の口から発せられる「関西人はおもろい」は、鮮やかな真実味を帯びて現前します。
さて、ここである問題が生じてきます。周りが面白いというだけであればただ喜ばしい限りなのですが、惜しむらくは、面白い人が多い、それ即ち集団において要求される笑いの水準が高いということです。どうも僕はこの点において、不遇な学生生活を送らねばならない可能性が高いのです。僕の語り口は、某先輩曰く「ジェットコースターで時間をかけてレールを上り、さあ一気に下るか!というタイミングで落ちずに空の彼方に消えていく」なのです。詰まる所、オチがないわけです。壮大な振りが最終的に水泡に帰す、これは自分自身薄々自覚していることです。また、僕の発言の脈絡の無さ故、同期からは当初「報告ありがとう!」というレスポンスをもらうことも多くありました。
というわけでブログ初投稿の今回は、事故を避けるため、他の部員のように何かのエピソードについて語ることはせずに素直に心のままを書き連ねてきました。
最後に、高校三年時の体育祭で応援団長のコメントとして僕が寄稿した文から一部を抜粋し、自戒を込めてここに記して終わりとしたいと思います。
ー「今日の後に今日無し」というように、今日という同じ日はもう二度とやってこないからこそ、一片の悔いも残らぬよう何かを得られたと思えるよう、最後の一歩まで全力で駆け抜けていこうではないか。ー
次は、NiziUのテレビ出演情報を知らせると「生で見たでor録画したで」と返事をしてくれる村上です。
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2020
12月
5日
おもろい
WRITER:尾崎永季
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