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2020

幻のデビュー戦

 信原から紹介を受けた朝比奈です。僕は特色入試という狭き門をくぐり抜けて他の1年生の合格発表よりも早く京大ラグビー部に入部しました。この入部の早さはこれから先も当分破られることはないでしょう。「お前は入試受けてない。」だの、「裏口入試や」などと言ってくる部員がいますが、浪人中本気で勉強していたので一般入試でも受かっていたはずです。試しに今年の問題を解いてみたら、何を言っているかよくわからなかったのでやめました。裏口入試万歳。

 前置きが長くなってしまいましたが、今回は僕の大学でのデビュー戦について話そうと思います。ありがたいことに、練習が再開してから初めての試合の立命館との定期戦のリザーブに入れてもらえました。初のファーストジャージに袖を通し、後半20分、やる気満々でフランカーとしてグランドに出ました。ファーストプレー、自分はブラインドフランカーでした。ボールアウト。逆サイドへ走る。スタンドがキック。チェイスをかける。仕掛けてきた敵が左へ逃げる。それを追いかけたその時、右目の少し上に凄まじい衝撃。激しい痛みに倒れ込みます。僕は何度も脳震盪を起こしているので、自分で脳震盪かどうかわかります、異常なし。次に視界、異常なし。大丈夫だと思って立ち上がろうとしましたが痛すぎて立てませんでした。打ったところを触ってみると、ありえないほど腫れていました。それにショックを受けその場に倒れたままになってしまいました。ここまでスクラム解消からわずか15秒。僕のデビュー戦は終わりました。敵にもボールにも触れず、りょうじさんの頭突きをくらっただけでした。そのまま担架で運ばれて、さらには救急車で病院へ。幸運にも手術などが必要な大きな怪我ではなかったのですが、病院から帰る頃には目の上がさらに腫れて目は完全に閉じていました。どんな感じだったかみてない人のために、まず目が腫れたと聞いて思い浮かぶ目を想像してください。それの8倍以上は腫れていました。まじで。

 次に部活に行くと、みんなは最初こそ心配してくれますが、そのあとは楽しそうに僕の目を見にきます。何とひどい人たちなのでしょう。初期には巨峰、ハロウィンガチ勢、お化け。あざが両目に広がってからはターミネーターだの、Mr.インクレディブルの敵役シンドロームだの言いたい放題です。さすが京大生、言葉選びのセンスに脱帽です。

 最近やっと元の見た目に戻ってきました。救急車に同乗してくれて、病院で長い間待っていてくださったみつるさんをはじめ、おもしろがりながらも心配して様子を見に来てくださった皆さんありがとうございました。顔の輪郭が変わるほど腫れていた僕から伝えられることはiPhoneの Face IDは初日こそ反応してくれませんが、次の日には順応して開くようになるということです。参考にしてください。

 次は初めてのラグビーの試合で初ボールタッチにして決勝トライを決めたもってる男尾崎です。


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