ノブこと信原君から紹介を受けました、小向です。モノマネは本当に似てませんが、なぜかウケます。
今回は、電車内での時間について、考察しようと思います。
僕は梅田付近に住んでおり、そこから出町柳まで電車で通うため、合計1時間ほど電車に乗ります。漫画を読んだり、動画を見たり、音楽を聴いたり、さまざまな暇つぶしの方法はありますが、僕は主に漫画を読んでいます。
電車内は暇つぶしでもしなければ、本当にやることのない無駄な時間になりますが、僕はこの無駄な時間の大切さをこの三年間で痛感しました。もし家を出てすぐ大学があったり、グラウンドがあったりしたら、心の準備などする時間もなく、勉強や部活にとりかかることになります。しかし一人で電車に乗る時間があれば、そうはなりません。キツい練習メニューが提示されているなら、頑張るための心の整理をし、練習試合があるなら、緊張をわくわくに変換したりします。
心の準備のほかに、実際に行き先で行うことの準備ももちろんできます。分かりにくいので例を出すと、授業で単語の小テストがあるとき、家ではなかなか面倒で取り掛れませんが、通学路では抵抗なく取り掛かることができます。部活に行くなら、練習の動画を見てイメージを膨らましたりもできます。大阪から京都まで電車に乗る僕の場合は、このような準備期間を1時間も強制的に設けることができるんです。
このように長時間の電車通学を挟むことによって、心身共に万全な準備を経て目的地に辿り着くことができます。帰り道はデメリットしかないです。
次は、最近後輩も増えてきてマネリーダーとしてのオーラを纏い出した冨田ちかちゃんです。話しかけるとき、ついつい敬語になりそうになります。
WRITER:小向拓未
