優翔からバトンを貰いましたあずみんです。
入部をする前から拝見していたこのブログを書くことができるなんて光栄です。そんな私の記念すべき第1回目のブログ。何を書こうか考えた結果、私の最大の特徴であろう身長にまつわる話を書こうと思います。
私は背が高い。
小さい時から私は学年の中で1番背が高かった。だが背が高いことがコンプレックスではなかった。むしろ自分の取り得だと考えていた。
そんな私でも背が高くて困ったことがある。
それは地震の避難訓練だ。
なぜ困ったのかだって?
そんなの机の下に体が収まらないからに決まってるじゃないか。
小学校低学年の頃は周りと同じようにできていた。
怪しくなってきたのは小学4年生くらいから。頭は入るけど足が収まらない。足を入れたら頭が収まらない。1番守るべき頭を防ぐ事ができていないのは意味がないし、足が出ていたら落下した天井に足が挟まって逃げられない。どっちにしろ非常に危険である。皆んなが机の下で小さくなってる中で、1人だけ机の下で暴れている状況は非常に恥ずかしかった。
この時期から私は避難訓練が苦手になった。
小学校高学年の時、私は先生に相談した。すると「杏美ちゃんは床に座ってたらいいよ」と言われた。私は皆んなが机の下にいる時、床で正座をしていた。口角の上がった先生と目が合う。避難訓練とはなんなのか。
中学校の机は小学校と比べると大きかった。しかし、そんな事は私には関係ない。収まらないものは収まらない。最終的に私は先生と共に監視役に徹していた。本当に地震が来た時私はどうしたら良いのだろう。
高校生になると私より背が高い男の子が沢山いた。聞いてみると皆んな避難訓練の時、私と同じ経験をしたらしい。生まれ育った土地は違うが同じ壁を皆んな乗り越えてきたのだ。訓練中床に座わって談笑するデカい人間達の貫禄は、机の下にいる人間達にとって驚異的であっただろう。
心も体もBigな彼らのお陰で、今まで苦手意識があった避難訓練はとても楽しい思い出に変わった。私は自分の身長を好きでいることができた。
もし、まだ身長が伸びるなら私はカルシウムを摂取して成長を促そうと思う。しかし敵は味方にいたようだ。私の好きなカフェオレベースと牛乳はどこかに消え、冷蔵庫には豆乳が投入されている。両親は毎日私に向かってこう唱える。
「小さくなーれ。小さくなーれ。」
拙い文章になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
お次はワードセンス、ギャグセンス何においてもセンスが光る天才!坪井勇揮くんです!
グループLINEのアイコンが彼になってから1回生に新しい風が吹いた気がします。
いつもありがとう!