こんにちは、野澤から紹介を受けた菊地です。
自分は本当に怪我&病気が多くて、全然満足にラグビーできてないです。
おそらく僕より大学でラグビーしてない人は、京大の歴史で数える程しかいないと思います。
もし自分がヒトじゃない生き物だったらだいぶ前に息絶えていたでしょう。
脱臼や肉離れで体を痛めたら、餌が取れず飢えて死ぬわけだから、もう5回くらいは死んでるはずです。
あぁヒトでよかった。
でも、そもそもヒト以外は肉離れとかなるんでしょうか?
違うとしたら話は変わってくる。
話は変わり、最近自分が涙もろいことに気がつきました。
先輩たちが引退した時は毎回泣いてるし、卒業式とか中高の引退の時も泣いたし、映画とか本を読んでても簡単にウルっと来たりします。
自分の映画や本での泣きポイントは家族愛が伝わるようなシーン。
最近だと『コーダ あいのうた』はだいぶよかったです…
不器用で普段は逆に反発しちゃうけど、本当はお互いのことを大切に思いあってて、いざという時は各人の思いを尊重し合えるような家族の話。
心に余裕がない人は見ると、あったかい感情でいっぱいになれると思います。
調べたら、涙もろいのは大脳の感情抑制機能が低下してることが原因の一つらしく、確かに脳震盪繰り返してるし、部活以外では寝てばっかりなので、合ってる気がしてなんとも言えない気分になりました。けれども、感情が昂って涙を流すのはヒト特有のことらしいので、自分は他の人よりも人間してると思ってこれからもたくさん泣くと思います。
次は風紀委員の飛鳥です。おしゃべりで、誰にでも人当たりの良い彼ですが、裏の会話を聞くと、意外と淡白で、怖いやつなのではと思い始めました。
思えばあいつが泣いてるところ見たことない気がします。
まさかお前もヒトではない何かなのか…
WRITER:菊地元登