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2024

清野という漢

お世話になっております、山本宗一郎です。


先日ジャズ好きの根鈴くんにほんの少しだけジャズのことを教えてもらいました。ジャズは音階を追うのが難しくメロディーを拾うことに苦労しましたが、「頭で考えるんじゃなくて、なんとなくいいなぁって思えたらそれでいいんだよ」という金言をいただきました。その後ストリートジャズでこれはいい!と思える曲に出会えたのですが、僕も根鈴もメロディーを覚えられなかったため、どの曲だったのか見つけることはできずじまいでした。。。




162cm115kg、BMIは脅威の43、漢の中の漢、清野巧(キヨノタクミ)。部員の中にも存在は知っている、顔は知ってる、一緒に麻雀打ったことある、でもどんなやつか知らない、という人も多いだろう。今日はそんな彼のお話。


彼と出会ったのは高校の時である。誰がどう見たってラガーマン、プロップ。そんな彼は高校入学当初水球をやっていた(ナンデ)。「この星は重力が大きすぎる」これが彼の決め台詞だった。


彼と仲良くなるのにそう時間はかからなかった。胸の内にやや凶暴なモンスターを飼ってはいるが、とにかく面白く仲間想いな漢。彼が僕たちの熱烈な勧誘を受け、ついにラグビー部の門戸を叩いたのは高校2年生の夏であった。この漢、とにかく身体が大きく重かった。タックルを受けても手が回らない、それゆえ倒れない。スクラムも圧倒的な重さで、ラグビーを初めて間もないとは思えない強さを持ち、瞬く間に一人前のラガーマンとなったのであった。ただしあまりに規格外の身体ゆえ、最後までユニフォームをひとりで着脱することはできなかった。3番のユニフォームなのに。


そんな彼は大学進学とともに奈良県で一人暮らしをはじめた。長崎人らしく海が大好きな彼はダイビングサークルに入り、時にはモルディブの海を潜ってジンベイザメやマンタと触れ合ったりもした。やはり彼は陸上よりも水中で生き生きするようだ。


彼の名がラグビー部の同期に轟くのはかなり早い時期のことだった。歩真に似てるけど歩真より明らかにデカい誰かが宗一郎と飯を食っていた、と。あれは何者だ、と。一般京大生ラガーマンは目にしたことのないスケールの人間に驚かされていた。


それからも度々京都に現れた清野は次第に麻雀に興味を持つようになった。しかし大学に一緒に打てる相手がいなかった清野は、ラグビー部を呼んで麻雀をしよう、と提案してきた。そしてKIURFC麻雀格闘倶楽部に清野の名が刻まれることとなる。当時京大ラグビー部の部長が清野純史氏であったため、勘違いをするものもいたが、そのこともあり麻雀格闘倶楽部では清野部長としてお馴染みの存在となっていった。


そんな彼はこの度大学を卒業後、一年間放浪するという。水族館職員になるそうだが、この一年で全国の水族館をまわりたいのだそう。読者諸君も今年水族館に行ったらアザラシよりも丸い、ジャイアンの服を纏った漢に出くわすかもしれない。。。


次のブログは2回生にまわります、トップバッターはアリペイ。アリペイのおかげもあって(?)洛星から2人も新入生が入ってくれました!これからは先輩らしい姿も見せてくれるかな…??


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