はじめまして。いつもちょけてばかりいる勝部くんから紹介を受けました北川です。ただラグビーも恋愛も頑張れているのは京大ラグビー部という素晴らしい環境のおかげであり、決して僕が両方においてエリートである訳ではありません。
記念すべき初のブログということで面白いことでも書けたらいいのですが、特にこれといって特別なことを思いつかなかったため、僕が高校時代から続けているあることについて書きたいと思います。
それは高校三年生の10月末のことでした。大学受験も近づきつつあるこの時期、学校を終え友人とバスケをし、いつものように友人とカリカリ勉強をし、帰宅している時のことでした。今しか経験できないこの日々も時間が経つと忘れてしまうのは寂しいなとふと思ったのです。そこで僕は名案を思いついてしまいました、日記を書けば良いじゃないかと。日記を書くことで文字という形で毎日を思い出に残せるので、1年2年いや10年20年経っても思い出が風化するのを防ぐことができるのです。こうして僕の日記生活は始まりました。日記と言ってもどこぞのメンズコーチが言っていそうなジャーナルといった程かっこいいものではありません。せいぜい後から見返してどんな1日だったか思い出せるように箇条書きする程度のものです。どこどこに行った、誰々となになにをした、なになにが嬉しかった、といった具合です。ただ毎日同じことを続けるというのは非常に困難なことです。本来毎日書くべきものである日記も忘れてしまう日だってあります。そんな時は頑張って思い出してなんとか途切れないように続けております。このように日記を始めたことでひとつのことを継続することの大切さに気づき、1日をなるべく充実させようという気持ちも芽生えました。そろそろ日記を始めて1年が経とうとしていますので、これからも毎日を記憶と記録に刻んでいこうと思います。皆さんも貴重な一日一日を何年経っても思い出せるように、日記を始めてみてはいかがでしょうか。
次は強くなりたいというたった一つの理由でラグビー部に入部し、僕と一緒に勝部くんに「ちょけてる」と言いがかりをつけて楽しんでいる吉原くんです。