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こんばんは。4回生の村田です。千華ちゃんとは部屋で隣同士ですが、日を追うごとにお互いの荷物の境界線がなくなっています。明日の荷物のパッキングは果たして上手くいくでしょうか。
今日は合宿7日目、菅平で練習する最後の日でした。朝食後少し時間があったのでみんなお布団にくるまってスヤスヤお昼寝していました。
午前中は拓殖大学さんと練習試合を行いました。前半は大差をつけられたものの、後半挽回することができました。リーグ戦が楽しみです。
午後はお楽しみと称して、ホテル→ダボスの丘→4番グラウンドをみんなでランニングしました。マネージャーの4人は選手が到着するのを車で先回りして、ダボスの丘で給水&出迎えをする予定でした。しかし計画は大いに狂いました。
まず、ダボスの丘に到着するまでの道で迷いました。助手席に乗ってグーグルマップを広げていたのに拘わらず、濃い霧に包まれた曲がり道にワクワクしたせいで、目的地と大幅に逸れても間違いに気付かなかった私が大戦犯です。他のマネージャーが道を再検索してくれたお陰で、何とかダボスの丘の駐車場にたどり着くことができました。
問題はここからです。駐車場に来たのは良いものの、今度は登り口が分かりません。駐車場に併設されたトイレの掃除をしていたおばさんにダボスの丘への行き方を聞いたところ、藪漕ぎ道を案内されました。写真はその道に絶望する小春と千華ちゃんです。
結局、別のルートを発見し坂を上り始めましたが、思った以上の急こう配に心が折れかけました。スクイズボトルを何本か手に持って登っていたのですが、道の途中に放置してしまうぐらいきつかったです(ボトルは下りでちゃんと回収されました)。10分ぐらい上ったところで頂上から笹井りょうじくんの声が聞こえたので、春野と一緒に「りょうじ~」と叫び続けましたが、全く返事がありませんでした。自分が登ってきた道も見えないくらいどんどん霧が濃くなり、一生みんなに会えない気がして心細かったです。
弱音を吐きながらも上り続けると、霧のなかにうっすらとみんなの姿が見えてきました。まるで天国にみんながいるようでした。無事人間界に戻れてよかったです。写真撮影用にセットした髪の毛とメイクを引き換えに。
山頂で休んでいたら、プチ遭難していた林田さん率いる5、6人が、あさっての方向からアルマゲドンの帰還シーンのように登場したのが面白かったです。名画でした。
その後集合写真を撮り、夕食後には1回生渾身の一発芸も堪能しました。ここ1、2年とてもレベルが高いです。
明日はお昼頃に菅平を発ちます。おうちに着くまでが合宿です。寝坊せず、忘れ物もしないで、気を付けて帰りましょう。合宿日記も明日が最後です!この一週間合宿日記を総括してくれた春野に締めを託します。