柿本くん、気持ち悪いこと考えていましたね。僕はそんなこと考えていません。あんなこと考えて普段生活していると思うときしょいです。
この前少し出かけた時に猫を見ました。とりあえず報告しときます。
遠い夢をすてきれず故郷を捨てました。穏やかな春の日差しがゆれる小さな駅舎でその猫を見ました。別離より悲しみより憧憬はつよく寂しさとせなかあわせのひとりきりの旅立ちでした。動き始めた汽車の窓辺を流れていく景色だけをじっと見ていた。サクラ吹雪のサライの空は悲しいほど青く澄んで胸が震えた。最近、テレビでやってましたね。今回も書くことがなかったので、意味のわからないことを書いてしまいましたが、大丈夫です。
つぎは柿本くんと兄弟の盃を交わした西山くんです。
WRITER:加清渓太