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2023

待てあわてるなこれは孔明の罠だ

 平井から紹介された西山です。僕が「じけ」と呼ばれてるとのことですが、平井は有名な少年革命家にちなんでゆたぼんと呼ばれています。


 突然ですが、言いたかったのに言えなかったこと、皆さんにはありますか?? 

 

 僕にはあります。あのとき、その言葉を口にしていれば…。これは我が人生最大の後悔の話。


 あれは三年前の秋のこと。僕たちは文学部の一回生にラグビー経験者のすごいやつがいるという噂を聞き、彼を焼肉に誘い勧誘を行いました。彼の名前は佐藤孔明。茨城県で国体選手に選ばれたという孔明は想像を超えた巨体で姿を現しました。しかし彼はラグビー部に興味はないの一点張りでした。これが一回目の勧誘です。二回目の勧誘はノブの家にて行われました。ノブ家名物の唐揚げを頬張りながら楽しい時間を過ごしたのですが、それでも彼の入部しないという意志は変わりませんでした。

 

 しばらく経ったある日、今でも悔やまれる人生最大の後悔の瞬間が訪れます。部室で監督が孔明を高級なご飯に連れていくという話を聞いたのです。

 

 孔明という名前の学生に監督が高級なごはんを御馳走し、入部のお願いをする。しかもこれが三回目。 


 まてよ…この状況まじで三顧の礼すぎるだろ。約1800年前、三国時代の中国でこの故事成語の由来となる出来事があって以来、未だかつてこれほど三顧の礼と酷似した状況はなかったと断言できるっ(オタク特有の早口)。それなのにシャイな僕はそれを口にすることを躊躇してしまったのです。もし僕があのとき「いぃやそれ三顧の礼かっっっ!!!」と渾身のドヤ顔とともにツッコんでいれば、部室は三日三晩大爆笑に包まれ、僕は京大ラグビー部のヒーローになれたのに。今まで毎晩のように自責の念に苛まれることはなかったのに。

 

 無事彼は二回生の春から入部し、現在に至るまで部室でもグラウンドでも、その軍師っぷりを遺憾なく発揮しています。そして僕らは水魚の交わりと呼べる関係を築き上げました。やはり歴史は繰り返すのでしょうか。僕たちは彼の知略によって張り巡らされた罠に「げーっ孔明!」と驚かされてばかりです。

 

 

 次は静高戦士の新入生谷澤です。偉大な静高の先輩たちの背中を追って頑張ってほしいです。



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