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2024

日本の常識 世界の非常識?

初めまして、こんにちは。福原新大と申します。

日本の心臓である湘南出身である自分は、その経歴を存分にいかして自らがイケイケ湘南ボーイであるというイメージを構築することに成功いたしました。嘘です。


さて、私は高校時代から左肩の脱臼癖があり、7月頭にとうとう手術を受けました。

その影響で、数ヶ月間運動の禁止・制限を受けました。

ラグビーができない中で夏休みを有意義に使おうと考えた結果、誠に勝手ながらこの度一ヶ月ほどアメリカはワシントン州の方に滞在することに決めました。


一ヶ月間のアメリカ生活は驚きの連続でした。自分にとっては真新しいものばかりで、さまざまなアイデンティティ・価値観を持つ人々に触れ、多くの学びがあると同時に、そういった人々と満足にコミュニケーションをとることのできない自分の英語力の拙さを改めて認識する機会になりました。関わってくださった皆様、ありがとうございました。


それはさておき。アメリカ生活の中で特にカルチャーショック(?)を受けたことを紹介していきたいと思います。


①物価えぐい

出発前から物価がバグっていることは小耳に挟んでいましたが、まさかこれほどまでとは思いませんでした。普通のレストランに入れば、食事代だけで3000〜4000円が基本。これに消費税とチップ(15〜20%)がついて、一回の食事で5000円くらいは飛びます。えぐいです。バーキンのセットが3500円。ただのしょうもないホットドッグが1500円とか。これ、やばくないですか?

この国にある全てのものの値段が高いのですが、特に家賃なんかは途轍もないことになってしまっているようです。まあ日本円を基準に考えているからより一層物価高を感じる部分はありますが、それにしてもアメリカの値上がりはかなり厳しいようです。

僕もアメリカでアルバイトしてお給料もらいたいなと思いました。最低賃金が日本の二倍なので。


②飯の種類カス

ピザ、ピザ、ハンバーガー。ピザ、ハンバーガー、タコス。たまにフォーーーー。

現地の食生活はこんな感じでした。そしてとにかく量が多い。

京都の地で栄養バランスに気をつけながら自炊生活を送っている自分からすると考えられないような食生活。迫り来る飽き、増える体重。米恋しさに枕を濡らした夜もありました。小麦はもううんざりです。顔も見たくない。

自炊をしないアメリカの若者が心配です。彼らは脂肪とグルテンとプロテインでできているわけです。あれ、芥とマクドとおにぎりでできている京大ラグビー部とあんまり変わらないのでは・・・?


③知らん人に話しかけるの、当たり前

僕的にはこの文化すごく素敵だと思います。カフェで隣で待っている人、公園のベンチで隣に座った人にガンガン話しかけます。僕がスタバ片手にベンチでチルしている時に話しかけてきたアメフト大好きおじさんは自慢げに彼のスマホ画面を僕に見せつけてきました。そこにはAIで生成したおじさん自身のコスプレ画像。僕は思わず苦笑い。その後も色々と見せつけてきました。

また、すれ違う人の服が気に入ったら普通に褒めます。僕も公園でコワモテのお兄さんにVALXシャツを褒めていただきました。VALXさん、いつもありがとうございます。


④ほんまに危険

もちろん、普通に暮らしていてGTAの世界のように日常的に犯罪や事件に巻き込まれることはないと思います。しかしながら、やはり日本に比べると危険な場面は多いのではないでしょうか。地区によって治安はガラッと変わりますが、あまり治安が良くないところだと薬物中毒者が道でのびている、徘徊している光景もしばしば。何より銃の所持が合法というのが日本から来た私にとってはビビるポイント。

幸いにも事件に巻き込まれることはありませんでした。ヨカッタ。

少しの警戒心を持って、周囲にアンテナを張っておけば安全だと思います。夜遅くにバスに乗らない。路地裏は通らない。現金は持ち歩かない。などなど。

ただ、危険を感じた場面もいくつかありました。安心・安全の日本のありがたみを実感いたしました。


こんな感じですかね。私からは以上です。


次回は、リーチ・マイケルの話題と友達いないエピソードを武器にマシンガントークを繰り広げる風呂キャンセル界隈期待の新星、越智です。


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