アメリカ在住の福原君からいろいろ書かれた越智です。リーチに憧れてラグビーを始めたはずが、気づいたらフロントローに転生してました。あと、風呂キャンセル界隈というのは人聞き悪いので、朝風呂大好き界隈と呼んでいただきたいです。
日々生きるのに精一杯で特にエピソードも(ここに書けるようなことは)ないので、僕のスポーツ遍歴でも書こうと思います。
幼少期から今と変わらずあまり友達はおらず、ドッチボールや鬼ごっこを尻目に砂場で穴を掘りまくるという陰鬱な少年であり、あまり運動は好きではありませんでした。小学生になっても野球やサッカーをやりたいとは思えず、着々とガリ勉へとコマを進めました。転機は4年生の時で、僕の小学校には4年生からの部活が3つあり、ほとんどの人がどれかしらに入っていました。
陸上部(陽キャラ)、吹奏楽部(ほとんど女子)、相撲部(それ以外)、という三つだったので、肥満気味であったこともあり消去法で相撲部に入りました。相撲部は冬の寒い日でも裸足で四股を踏んだりして、しんどかった気がしますが、勝ち負けが明確な競技で勝って気持ちいい、負けて悔しいという感覚を初めて知りました。
中学に入ると運動部がほとんどなく、半ば消去法(2回目)で卓球部に入部。勉強がついていけなくなり、卓球に現実逃避。その後なんやかんやあって3年生で団体戦で県大会目前までいけて、チームスポーツの楽しさを知りました。卓球は舐められがちですが、ここぞというときの集中力が鍛えられるいいスポーツです。点を取るたびに大声で吠えていたら、次第に室内競技には適さない声量となってしまいました。
高校に入り、高校の卓球部の雰囲気が合わず、他に高校から始められるスポーツを探した結果、消去法(3回目)でラグビー部に入ることになりました。あまりのキツさに脳が焼き切れ、今のマシンガントークスタイルが確立しました。その後なんやかんやあって浪人し、なんやかんやあって京大でラグビーを続けることになりました。
こう振り返るとスポーツっていいなぁとつくづく思います。無口な穴掘り少年を大声が武器のラガーマンにしてくれました。あと4年でどう変えてくれるのか楽しみです。
次は合宿で大食いなのがバレた勝部君です。寡黙な彼ですがいつもニヤニヤしてるので、よく同期に『チョケている』といじられています。